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国公立大2次試験始まる

☆本日25日、国公立2次試験が始まった。産経新聞(2011.2.25 07:18 )によると、

前期日程は156大学527学部が実施し、志願者は昨年より6942人多い26万8229人。募集人員に対する倍率も昨年より0・1ポイント上がり、3・4倍となっている。理系学部の倍率が軒並み上昇しており、不況の影響で地元の国公立志向や、就職を意識した学部選びが強まったとみられている。

☆不況→就職につながる経済合理的計算・判断→国公立→地元志向→就職につながる学部→理系学部という因果関係ということか。

☆GDPの成長が年率マイナス1.1%(内閣府2011年2月14日発表)というから、その影響がダイレクトにでているということだろうが、不況の問題なのか、国公立大学無償化にしないのが問題なのか、研究大学に絞るべきなのか、学問の自由のために全員入学できるようにするべきなのか・・・。

☆大学の存在意義は何だろう?そんなことを考えている暇はないということなのだろうが。

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