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受験市場の情況

☆中学受験塾はSAPIXと日能研だけではないが、2つの塾の寡占状態になっているのが気になる。しかも、もしかしたらいわゆる東京御三家はSAPIXの独占になるかもしれない。私学市場にとっては、多様性にマイナスの影響を受けるかもしれない。

☆今後私学市場は、受験市場とどのように協力していくのかあるいは距離をあけるのか、そこが問題なのだが、解決策がないかもしれない。見えざる手に期待するしかないのか。

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☆とにかく、「man for others」とか「共に生きる」というテーマについて、なんらかの方法で、入学前に学ぶ環境が必要なのだが、難しいか・・・。もちろん、頭の中だけでなく、体験が必要であるが。やはり家庭力が重要ということになるのか。保護者の価値観も多様であるから、たいへん難しい。いわゆる御三家の責任は大きいということになるのかもしれない。

☆今までのように超然としているのではなく、今後は、毎月説明会を開き、建学の精神について語り尽くす責任がでてくるかもしれない。

P.S.

日能研の武蔵の合格者数は、上記の表を作成したときは公開されていなかったが、その後公表。57名である。

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