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かえつ有明の招集日

2月の3連休は、東京の多くの学校の招集日。12日、かえつ有明でも受験生が集まった。招集日とは、学校の新年度の経営ビジョンを決定づける重要な一日であると同時に、生徒にとっては受験生から新入生にモード変更を自覚する瞬間である。

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☆首都圏の中学入試は、不況と高校無償化政策の影響で、受験生の減少や併願校数の減少など厳しい様相を呈していたが、その中で、かえつ有明は手ごたえを感じる入試を行うことができた。

☆この一年間リフォームしてきた広報活動と教育活動の両輪を、今後も自信をもって、回転してくことになるだろう。もちろん、その回転数や輪の大きさはさらにということになるだろうが。

☆受験生は、かえつ有明の校訓「怒るな働け」の理念を聴くところから始まった。教頭は、つい昨日までの入試体験で、胸中は様々な想いでいっぱいだろうが、心理的エネルギーをコントロールするのが「怒るな」であり、目標に向けて歩きだす行動が「働け」を意味するのであると、創設者嘉悦孝の精神を注入した。

☆そして、その行動をサポートするかえつ有明の教育活動について具体的に丁寧に伝えられた。今までとは違い、今後は何でも自分で判断し、行っていく。そのために部活や体験学習、思考表現を鍛える授業やプログラムを設定するが、自分でルールを見つけ、自らそれを遵守してく自律の道を歩むことこそが重要であると、はやくも学年主任の熱いトークに、新入生の心に燈がともったことだろう。

☆それにしても、入学式までの各教科からの課題は、興味深い。プリントだけではなく、体験学習も仕掛けられている。

☆入試問題は学校の顔であるが、招集日に設定される課題は、当然ではあるが学校の顔そのものである。

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