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フェリスと女子学院の東大合格者比較

☆フェリスは、例年東大合格者数を発表するのが遅く、4月に入ってから公表される。その他の大学は、判明次第公表されているのに、不思議ではあるが、ともあれ、今年も公表された。8名ということである。

☆同じプロテスタント校で、入学する生徒の思考力や教養も同質と想定できる女子学院(JG)の東大合格者数推移比較をしてみよう。途中2年間分のデータが抜けているが。

11fjvsjg

☆たしかにフェリスの定員は180名で、JGは240名だから、単純に結果数だけの比較はできないが、それにしてもギャップはありすぎる。

☆これは、しかし、フェリスの方が教育力が低いということを示唆しているわけではない。教育力のベクトルが違うのだろう。

☆その違いは何か?おそらくそれは、女性の社会進出に対する考え方の違いではなかろうか。また、附属の大学あるかないかの違いは大きい。

☆外から見ていると、附属の大学に進むわけではないので、関係ないように思うが、理事会は、中高大がそろう。そこでの何らかのやりとりが、中高の教育ベクトルに影響を与えるのである。

☆フェリスとJGとでは、ベクトル量(質)は同じでも、ベクトルの方向性が違うということはあり得るのである。

☆学校選択をするときに、理事会のあり方まで、チェックできない。いかにしてそれを行うのか?理事会とその諮問機関・チェック機関である評議委員会はまだまだオープンになっていない。

☆校長が理事長でもある学校は、その校長の情報発信が理事会そのものの方針と重なるから見えやすいのである。理事長・校長のリーダーシップを見れば、その学校がグッドスクールかどうか一目瞭然である。しかし、そうでない場合どうするのか。

☆同窓力である。同窓生の力がグッドスクールかどうかに影響を与える1つである。同窓生の中から理事や評議委員が選ばれることも多いからである。

☆そしてもう1つは「自己評価の公開」である。この評価項目を作る場合、理事会や評議委員会がある程度かかわる可能性があるからである。

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