白梅清修柴田副校長のブログ復活か?
☆白梅学園清修の柴田副校長のブログは、他校の先生方のファンも多かった。しかし、今春4月をもって閉じられた。設立以来6年目にして、中高一貫の生徒がパーフェクトにそろったところで、いつまでも自分が書いているのではなく、若い先生方に伝授していこうというので閉じられたと聞き及んでいる。何もブログだけではなく、教育観からすべてを後輩にシフトしていくというのは組織論の上では理解できるが、柴田節に鼓舞されてきた先生方はどうしようもなく寂しかったと聞く。
☆それが、「2011英国緑浄春深その1」と蘇っているではないか。柴田節も健在で、読む私たちに勇気を与えてくれる。
☆中学2年生の英国研修に同行しているようだ。引率の先生方のアドバイスやフォローをしているのだろうが、しっかり在英国日本大使館の領事や大使秘書官とも会って、教育コネクションを強化しているのは、さすがである。
☆このネットワークも白梅学園清修のリソースにしっかりなっていく。そういえば、EU研修のときにもチェコの大使館関係の人材を結びつけていた。
☆しかし、大事なことは名刺交換をし合ったいう事実ではない。グローバルなコミュニケーションを交わしたという事実が重要なのは言うまでもない。
☆「その1」であるから、詳細は続くのであろうが、その対話の中で「混沌」というキーワードがトリガーになったようだ。
☆3・11は土地=グランド=土台=根本が崩れ、安心安全と依拠していたものが崩れてしまった。たしかに混沌期を迎えている。しかし、国内では、そんなことは考えようとしない傾向にある。外から見ていると、きっとそのように素直に写っているのであろう。
☆米国の知人がたくさんいる友人から、彼らは、2012年は政治経済両面で世界が揺れ動くことを予想して、サバイバルのために手をうとうとしているということだ。まさに混沌である。
☆柴田先生は、常にグローバルで高感度なセンサーを磨き続けている私学人である。続きが早く読みたいものである。
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