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K学園の記事

☆私立公立問わず、学校で不祥事や法化現象は起きる。その数が増えているかどうかはわからないが、増加の気配は感じる。

K学園の教師の逮捕の記事は、K学園だから話題になるのかもしれないが、すべての学校で起こるリスクは常にある。

☆そんなことは起こらないほうがよいに決まっているが、教師も学校だけで生活をしているわけではないから、何に影響されているかはわからない。

☆学校当局としても本当に想定外ということもあるだろう。

☆問題は、そうならないようにリスクマネジメントをしていることをきちんと公開することと、問題が起こったら、風通しの良いコミュニケーションをとることである。

☆だから、学校説明会に行って、次の雰囲気を感じたら、疑ってみることだ。

1)上からえらそうに物言う教師が説明している。

2)学内の雰囲気の活気がない。

3)生徒のコミュニケーションが妙に抑圧的である。

4)大学入試の英語力で十分であると説明している。

5)生徒の生活や学園での様子を語らない。

6)業者を恫喝する教師がいる。(これは説明会ではわからないか・・・)

7)生徒に対する姿勢が公平でない言い方をしている。

8)校長の顔色を見ながら行動している。

9)偏差値の低い学校や仲間をバカにするイジメがある。

10)事務室の対応が心地よくない。

11)責任を引き受けようとする人材がいない気配。

12)言い訳の多い説明会。

13)校長が、たとえば教師というものは常識がないなど、同僚の悪口を平然と言う。

14)若い教師が燃えていない。

15)学校の空間の意義を語れない。

16)コンテンポラリーアートの感性がない。

17)新しいことにネガティブな反応をする。

18)自分の学校の悪口を平気で言う。

19)偏った傾向の考え方を押し付ける。

20)同調圧力が強い→徒党をくみやすい。

21)大学実績が出ないのは、入学者の偏差値が低いからだと断言する。

22)〇〇大学に何人いれますと目標を掲げる(模試などの結果から見込みをいうのはむしろよい。情報公開のセオリーだ。)

☆上記のようなことを一つでも感じたら、よく調べたほうがよい。

☆どうやるのか。平日に面談を頼むことである。そこですべてを感じ取ることができるだろう。ネットとか、知人の話題は参考程度にしておくこと。そんなところか。

参考記事)「超一流校の「不祥事」「イジメ」「内紛」学校説明会では質問できない「名門中学校」裏事情ガイド」(週刊新潮2010年12月30日・2011年1月6日新年特大号)

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