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洗足学園の実現力

☆中学の時に、学びの基盤を作る洗足学園。高校から生徒たちはどうなるのか。ホームページや学校案内の資料をみれば、大学進学実績などにその実現力のすさまじさが公表されている。

☆しかし、もっと驚くことは、「説明会資料」に掲載されている「卒業生の進学先と成績推移」というページである。アイビーリーグの超有名米国大学のコーネルに進学した生徒は、高2の模試の平均偏差が82.3というから、すごいといしか言いようがないのだが、そこをみて驚いたわけではない。

☆高校3年の9月の時点で、偏差値が53から65までの生徒が、早稲田、慶應、ICU、上智、一橋、京大に28名進学しているということに驚愕したのである。

☆彼女たちは、9月以降学力が伸びたから合格したということを示唆しているからである。いわゆるMARCHと呼ばれている大学についても、同じことが言える。数えていたらきりがないので、関心がある方は説明会などで、この冊子を入手してご覧いただきたい。

☆学力というのは、効率よく合理的に組まれたカリキュラムで予定調和的に伸びるだろうが、それでは飛躍は生まれにくい。出来る生徒はいつまでも出来るが、そうでない生徒はいつまでもそのままということになりがちだ。

☆しかし、中学の時に無限の可能性を充電する幅広く奥深い学びの体験を通して身につけた学ぶ力と学ぼうとする力は、スイッチが入ると、急激に力を伸ばすということを、洗足学園の実績が物語っている。

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