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世界大学ランキング カルテク1位 東大30位

英国高等教育専門誌「Times Higher Education」は10月6日(木)、毎年恒例の世界大学ランキングを発表。カリフォルニア工科大学が1位になり、ハーバード大学は、8年連続トップの座を譲り2位に。

参考)THE World University Rankings 2011-2012 

30 東京大学(University of Tokyo)
52 京都大学(Kyoto University)
108 東京工業大学(Tokyo Institute of Technology)
119 大阪大学(Osaka University)
120 東北大学(Tohoku University)
201-225 名古屋大学(Nagoya University)
226-250 首都大学東京(Tokyo Metropolitan University)
251-275 九州大学(Kyushu University)
251-275 筑波大学(University of Tsukuba)
276-300 北海道大学(Hokkaido University)
276-300 東京医科歯科大学(Tokyo Medical and Dental University)
301-350 慶應義塾大学(Keio University)
351-400 広島大学(Hiroshima University)
351-400 神戸大学(Kobe University)
351-400 東京農工大学(Tokyo University of Agriculture and Technology)
351-400 早稲田大学(Waseda University)

☆今私立学校から、世界ランキング100位以内の大学に進学しているが、これは加速する可能性がある。

☆たとえば、洗足学園からコーネル大学(米国)に進学しているが、コーネルは今回20位である。聖学院からはクイーンズランド大学(オーストラリア)に進学しているが、今回は74位。

☆世界の大学と言えば、ハーバードだけが大学ではない。卓越した大学はたくさんある。グローバリゼーションの波をとめるものは、何もないから、東大、早慶上智、MARCHなどという受験業界がつくったドメスティックな指標にこだわる必要はもはやない。早慶上智、MARCHは、世界ランキング300位以下であるのだから、それ以上の海外の大学で大いに研究したほうがモチベーションはあがるだろう。

☆世界ランキング100位以内の大学に進学できる優秀な生徒にとって、300位以下の大学でモチベーションがあがらないのは、当然だろう。

☆今の若者は意欲がないなどとよくもぬけぬけといえたものだ。退屈な講義を聞かされていたら、モチベーションがあがらないのは当然である。

☆若者ではなく、大学が変わるべきだ。くだらない暗記型試験はさっさとやめたほうがよい。一つのテーマに対し、小論文とトーナメント戦の討議をして、その場で入学を決めていった方が効率もよいだろうに。

☆あらかじめ、読むべき論文や書籍を20冊用意して、その中から当日テキストを選び、討論させたりする・・・。小論文は、20冊のテキストから共通して気づいたことを1200字でまとめ、討論する前に提出。そこで一定水準の出来でなければ、敗者復活戦で、などという。

☆もちろん、アプリケーションはいっぱい書くようなシステムで。

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