学校サイトで教育の質がわかる（5） 佼成学園女子

☆佼成学園女子のサイトは、トップページを見るだけで、豊かな教育の質があることがわかる。

参照）→佼成学園女子

☆サイトを見て、気づいただろうか。さりげないけれど、視線移動を測定したデータを活用してサイトデザインがされている。

☆だから、フラッシュで参加してもらいたいイベントを流すコーナーと新着情報を、画面をみる側の視線の位置と移動を計算して、集中して配置している。

☆最新の経営の理屈と教育の論理を、まず見てもらおうということである。おそらく「Web　Eye」か何かの情報を活用しているのだろう。さすがはE先生！

☆海外で仕事をしていた父親が、サイトをみただけで、理想と現実が一致している学校であると語ったという。だから、訪問した時に校内を見学しなくてもよいと。

☆しかし、せっかくいらしたのだから、いっしょに校内を歩きませんかとE先生。別れ際に、サイバースペースもすごいけれど、リアルなスペースは格段ですね。入学できるように娘とがんばりますと。

☆たしかに、ロビーをちょっと歩けば、NZの首相、ガンジー家、ローマ法王、マザー・テレサなどと佼成学園女子は語り合ってきたことがわかる空間にワープするわけだから、ものすごい感覚。

☆学校のサイトの質が高ければ、学校のリアルな時空はもっと豊かであるということが言えるかもしれない。前回までに紹介した学校は、同じことが言える。これからは、この点についても注視していこう。