学校選択のミスマッチの回避(3)
☆とにかく21世紀型グッドスクールを探さねばという思いが強い。グッドスクールだと思っていると20世紀型だったりする。20世紀型グッドスクールは、英語が世界で通用しない。大学入試には通用するのだが、世界には。また真面目なのはよいけれど、ユーモアとか機知に富んでいない。お笑い的な笑いはあるだろうが。だから、あれっと思うようなえらそうなコミュニケーションを生徒ととっているシーンに出会ったりする。
☆21世紀型のグッドスクールの基礎構造は、次のような図になると、今のところは仮設しておこう。
☆チームプレイは、部活だけではだめ。教科授業そのものがクラスというチームでなければならない。
☆フローは、ここでは内生的集中・没頭のことをいう。強制されたり、ニンジンをぶら下げられたりして集中している姿を作るのであってはだめ。
☆成果は当然必要。大学入試だってその一つ。これを避けて、ほかの成果がよくてもだめ。
☆かといって国内外コンクールなどに挑戦していないのもだめ。これらのコンクールは、今後ポートフォリオとプレゼンが参加するために必要になる。この作業が実に重要なのだ。
☆英語は、イギリスの大学入学のファンデーションやIBレベルでないとだめ。
☆そして思考過程を徹底的に鍛える問答やプログラム開発ができる教員がいないとだめ。
☆何より、知識なのだ!だが、暗記するための知識ではだめ。知識データベースを制作し、ビッグデータ革命に対応できる学校でないと!
☆知識にはかならず、アセスメントや評価が測る化されて、ぶらさがっていなければならないということなのだ。DBになっているから、思考過程を推進できる。チームワークもコミュニケーション評価が知識としてDBになっていなければならない。プレイフルもどこのタイミングでプレイフルになるのかデータをもっていないとだめ。
☆英語は、すでにそうなっているところが多いかもしれない。思考過程もどの地点で停滞するのかデータでわからなければだめ。フローもクリエイティブコミュニケーション度をデータでもっていなければだめ。
☆この意味で21世紀型グッドスクールは、めちゃくちゃ少ない。だから、この可能性をもっているグッドスクールを探さなくては。
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