海城学園 授業でラップコミュニケーション
☆「海城プレス」によると、
昨年度に引き続き、「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」の一環として、中学3年生で行っているコミュニケーション授業。今回は4、7組担当の柴幸男さんの授業についてご報告します。
柴幸男さんは、2010年に演劇界の芥川賞とも言われる岸田國士戯曲賞を『わが星』で受賞されています。その『わが星』はラップを取り入れた戯曲でした。今回の授業にもラップが取り入れられ、生徒たちはラップを使ってコミュニケーションをとったり、ラップで自己紹介をしたりしました。
☆このやわらかさが、海城学園である。そうかと思えば、
11月5日(土),地学部は,東京大学で行われた日本地球惑星科学連合主催の講演会「地球惑星科学と社会~震災を振り返り,未来へつなぐ~」に参加しました。
内容は,東日本大震災,温暖化,「はやぶさ」と,最近よく取り上げられ,社会にも注目されているトピックスばかりでした。
☆学術的な講演会に参加し、科学の目を養う活動もしている。
☆大学進学指導を超えた学びの活動と言うのは易いが、作家と協働して授業中ラップを取り入れたり、東大に出かけたり、簡単そうに見えるが、学校組織がこのような活動をするのは一般的にはハードルが高い。
☆学習指導要領の項目以外のことを継続的にやるための手続きは、普通は面倒だし、誰がやるのかという話になる。
☆それを突破するのは、学習内容においては、教師のみである。たんに学歴優秀者ではなく、共に学ぶことのミッションを背負った優れた教師のリーダーシップが大前提。
☆海城プレスには、そのような革命型リーダーである教師がたくさんいることが伝わってくる。
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