共立女子 PTA広報誌「沈丁花」から
☆同校は、アートを大切にしているが、国語においてもそうである。入試問題でも必ず詩の問題を出題するが、授業でも重視されている。詩の作品も、毎年作文集「ともだち」に掲載されているほど。
☆そして、PTA広報誌「沈丁花」も毎号表紙を詩が飾る。
生み出す力
葉が揺れ
砂が舞い
色とりどりの思いが動き出す
確かに違うその色
その思いが
一つに重なりあうとき
一つの光が生まれる
それは今も昔も変わらず
荒れ果てた城でさえも
輝かす光となるだろう
荒城に降り注ぐ
月のように
☆渡辺校長先生によると、江戸時代、共立女子の近辺は、洋学の拠点だったし、明治の初めは、東京大学の前身の「大学南校」があったようだ。
☆九段下周辺を毎日のように散策しながら通学している共立の生徒ならではの詩である。
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