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聖徳学園の文化遺伝子

☆12月3日(日)、日本テレビ系列の『シューイチ』で、聖徳学園小学校が紹介された。MCの中山さんのコーナーで、「中山驚き・IQ伸ばす(秘)小学教育」というお題目だった。

☆聖徳学園小学校と言えば、ギルフォード博士の知能の構造理論に基づいた英才教育が有名。脳の多彩な能力を引き出す理論だそうだが、要は子どもたちが自ら進んで好きなことを探求できる環境があるわけだ。

☆論語を素読させ、百人一首や元素記号を暗唱・暗記させるのも、その一つの手法に過ぎない。校長先生は「詰め込み教育のように誤解されるけれど、才能を伸ばす教育を行っている。論より証拠でしょう」のような趣旨を語っていた。

☆中山さんも、シナリオ通りなのかもしれないけれど、納得していた。しかし、本当にそういう才能教育であることは事実である。

☆この才能教育の文化遺伝子は、聖徳学園グループ全体に浸透している。小学校から中高に上がるのは、そう多くはない。多くは他校である有名私立中学に受験で出てしまう。

☆これは、いささかもったいない。20人くらいが聖徳学園中高に進学し、どのように創造的才能が豊かに開発されるのか実績を作ってほしいものである。

☆いずれにしても、聖徳学園中高でも、創造的才能を開発するグローバルな機会もあり、興味深い学校であることは確かなのである。

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