首都圏中学入試2012[34]
☆ここのところ秋入学の話題がニギヤカ。本日21日の産経新聞によると、
秋入学移行への賛否を問う産経新聞が実施した国立大学学長アンケートでは、各大学の特色が色濃く反映される一面もみられた。国際競争力の向上を目指す有力大学の他、留学生の受け入れが多い農業、工業、外国語大では導入に前向きな意見が目立った。一方、小中高など日本の教育制度と進路が密接に関わる“教員養成大学”では「メリットがない」などと否定的な傾向が出た。
☆相変わらず、教育系はコンサバ。教員養成というのは、私立学校の教員養成についてはやらない。公立学校用の教員養成。私立学校の教員は、公立教員養成用の教職をとったあと、私学が独自にさらに研修しなければならない。というよりリフォメーションしなければならない。
☆これがうまくいっている私学とそうでない私学を見分けることはできないが、21世紀型教育を実践しているかあるいはしようとしているかでだいたいはわかる。
☆社会の学校化といわれて久しいが、これが今の官僚主導社会を安定化させてしまったのだから、コンサバ教員養成大学は、責任を感じなければならないはずなのだが・・・。3・11以降変わらねばならないはずなのに・・・。
☆さて、本日21日の中学入試の応募状況はどうだったか?前年同日対比の結果は次の通り。
☆東京エリアの男子校は昨年より調子がよさそうにみえるが、新設入試の人数分が増えただけで、やはり今のところ横バイである。
☆東京エリアの女子校と共学はまだ集計中のところも多く、もうしばらく様子を見る必要がある。
☆公立中高一貫校の前年対比が、倍近くなっているが、これはカレンダーの関係上そうなっているだけで、23日以降はおいつくので、自然な状態になるはず。たしかに白鴎は増えているが、爆発的ではない。
| 固定リンク
「中学入試」カテゴリの記事
- 2019年中学入試の新フレーム(184) キャリアガイダンスは必読!聖光学院の取り組みをきっかけに考える。(2018.07.14)
- 2019年中学入試の新フレーム(179) 大きく動き出したグローバル2.0へのリフォーム(2018.07.12)
- 【首都圏模試保護者会レジュメ】2018年7月1日(了)学校個別情報(2018.06.30)
- 【首都圏模試保護者会レジュメ】2018年7月1日③併願情報(2018.06.30)
- 【首都圏模試保護者会レジュメ】2018年7月1日②「成績表」×「解答解説」=戦略×戦術(2018.06.30)
最近のコメント