首都圏中学入試2012[55]
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☆首都圏中学入試の最中に、世界各国の政府や大企業、学識経験者らが集まる世界経済フォーラム(WEF)の年次総会「ダボス会議」が25から29日まで行われている。
☆新聞各紙によると、今回のテーマは「資本主義の改革」ということのようだ。
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☆渋谷教育幕張の入試問題が、四谷大塚のサイトから見ることができる。「過去問データーベース」に無料登録すれば誰でも入ることができる。これは素晴らしい試みである。もう6年前以上から行われていると思う。さて、そこで渋谷教育幕張の問題をみてほしい。
☆受験生は特に必須。おそらく各塾ですでに解説が行われているだろうが、なかなか骨太の考える問題や書く問題が出題されている。
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☆刻々と東京・神奈川の中学入試が近づいてきているが、各学校は入試に気を配っているだけではなく、当然ながら教育活動も並行進化している。
☆海城学園の募集は、今のところは、昨年に比べれば90%ぐらいだが、31日が最終応募だから、まだまだ増えるだろう。
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☆本日、駒場東邦の最終出願日。四谷大塚入試情報センターによると、724名だった(昨年最終=628名)。
☆昨日も、厳しい中学入試の中で、なぜ駒場東邦には生徒が集まるのかというのが関係者の中で話題になった。
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☆首都圏中学入試がおさまりかける2月6日、「福島大学大学院東京サテライト開設記念フォーラム」が開催される。このサテライトについては、同大学のサイトにこうある。
なにげない日常生活が繰り広げられていた福島が、3.11を境に、世界の最尖端の課題を背負うことになってしまいました。
福島という地域社会と市民生活が背負った課題は、国内外の地域社会やその将来に共通する普遍的な課題でもあると確信しています。
そこで、福島の現状を発信し、また国内外から福島へ英知を結集するため、福島大学地域政策科学研究科(修士課程)は東京サテライトを開設することにしました。
この主旨にご賛同をいただいた立教大学と福島大学は相互協力・連携協定書を締結し、2012年4月、立教大学池袋キャンパス構内に、東京サテライトを開設します。
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☆四谷大塚入試情報センター速報によると、雙葉、麻布、聖光(1回)の最終出願者数は、 雙葉=432名(昨年最終=476名)、 麻布=834名(昨年最終=995名)、 聖光学院(1回)=676名(昨年最終=740名)。
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☆昨日24日、桜蔭とJG、武蔵が応募最終日だった。四谷大塚入試情報センターによると、最終出願者数は、 桜蔭=588名(昨年最終=503名) 女子学院=728名(昨年最終=744名)、
武蔵=525名(昨年最終=578名)である。
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☆読売新聞2012年1月22日によると、
私立同志社香里中(大阪府寝屋川市)が今月実施した2012年度入試で、全受験生に対し、併願校とその合否、通っている学習塾名を答えさせるアンケートを行ったことがわかった。府は、「入試の公平性に疑問を抱かせる」として、アンケートをやめるよう指導するほか、府内の他の私立中など65校で同様のアンケートが実施されていないか緊急調査する方針。
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☆先ほど、電車の中で、あの「 シカクいアタマをマルくする。」を見た。なんと竹田青嗣さんの「中学生からの哲学「超」入門―自分の意志を持つということ」(ちくまプリマー新書)から文章が出題されていた。
☆この入試問題は日大豊山女子が作成。意欲的ではないか。
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☆今年の中学入試が転機であることは確かであるが、具体的にはどういうことか。21世紀型教育を実践し、英語力という名の大学入試英語の力ではなく、きちんと第二外国語学習方法をベースにした英語教育に力を入れている教育を実践している学校が注目を浴びるということである。
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☆今年の4月に開校する八王子学園八王子中学は、中学受験市場が厳しい中だから爆発的とは言えないが、今のところ手堅い生徒募集戦略を遂行しているようである。
☆もともと高校の教育リソースが豊かであるから、そのリソースを有効活用していけば、すぐに教育の結果を出せる学校である。
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☆ここのところ秋入学の話題がニギヤカ。本日21日の産経新聞によると、
秋入学移行への賛否を問う産経新聞が実施した国立大学学長アンケートでは、各大学の特色が色濃く反映される一面もみられた。国際競争力の向上を目指す有力大学の他、留学生の受け入れが多い農業、工業、外国語大では導入に前向きな意見が目立った。一方、小中高など日本の教育制度と進路が密接に関わる“教員養成大学”では「メリットがない」などと否定的な傾向が出た。
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☆先日18日の段階では、首都圏中学入試全般の倍率関係の大きな動きはなかった。メディアで取り上げられていた教育関連ニュースも、センター試験のトラブルについてと東大の秋入学シフトの動きについてだった。
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☆「麻布の近況」に、2011年度第3学期始業式の様子が掲載されている。そこには、こうある。
校長は、式辞で、「我々は生きている間は生きなければならない、そして与えられた人生を悔いなく生きるためにはどうすれば良いと思うか」という問いをなげかけました。
またカントの超越論を紹介し、人は目に見えるものにとらわれがちだが、人が生きるためには目に見えない何かが必要なのである、その目に見えない何か「超越したもの」を求めて生きてほしい、というお話をしました。
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☆東京女子学院(TJG)の金井校長と髙山副校長にお会いした。金井校長は、昨年末NHKの適性検査型入試の特集番組の取材に応じた。そこで、厳しい現状とそれに屈せず同学院及び私学の教育の質の良さを広げていく覚悟を語った。
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☆神奈川エリアの栄光学園の応募が締め切られた。前年対比109.6%。偏差値競争ではなく教育の質の競争のシンボルになってくれることを期待するが、そういう見方がされるかどうか気になるところである。
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☆14日は、かえつ有明の学校説明会にも立ち寄った。以前広報部長の髙木先生にお会いしたときに、10月ぐらいから手ごたえを感じてきたと聞いていたし、このシリーズでもすでにご紹介したように、帰国生の勢いがあまりにすさまじいので、気になったからである。
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☆神奈川エリアの男子校の応募が始まっている。8日聖光学院の初日出願は、1回目は、前年対比78.6%、2回目は72,4%(四谷大塚入試情報センターによる)。少し厳しいが、本日11日、神奈川エリアの男子校のほとんどが応募を開始するから、流れが変わるかもしれない。
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☆筑波大学附属駒場中・高等学のサイトを見ていたら、校長星野貴行先生のこんな言葉が目に入った。
本校の校歌の三番は、「前へ 未来へ 涯(はて)しなく 進む線(ライン)に 立つ我等」とはじまります。2011年3月の東日本大震災、それに伴う原発事故は、私たちの国や社会のこれまでのあり方について、根源的な問いを投げかけました。さらに、震災・原発事故以前からも喫緊の課題と言われていた地球環境問題、エネルギー問題、食糧問題等々の現状を目の当たりにするとき、未来へ続くラインはきわめて細いもの、あるいはすでに途切れかけているのでは、とさえ思われます。日本の、世界の、地球の未来を明るいものとして切り拓き、維持し続けていくために、様々な分野での真のリーダーの輩出が望まれているのではないでしょうか。
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☆明日10日から神奈川の男子校の多くが応募を開始するから、様相はまた変わるだろうが、受験生としては、今から確認しておくことがある。
☆それは複数入試や併願の多様性で、合否は合格発表のときだけで決まるわけではないということである。
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☆この時期の本ブログ読者のニーズや反応を確認してみよう。元日から昨日7日までの一週間のアクセスベスト10は次の通り。
1 首都圏中学入試2012[05]
2 首都圏中学入試2012[09]
3 首都圏中学入試2012[10]
4 土浦日本大学中等教育学校 大学実績着々
5 首都圏中学入試2012[06]
6 首都圏中学入試2012[01]
7 首都圏中学入試2012[04]
8 首都圏中学入試2012[03]
9 首都圏中学入試2012[08]
10 首都圏中学入試2012[11]
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☆iTL(イノベーティブティーチャー)が、どんなことを考え、教育活動や授業を実践しているのか。聖学院の英語の教師である高橋先生のレジュメで考えてみる。テーマは、
「内発的動機付けに注目した授業 グループワークの考察」
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☆「首都圏中学入試[07]・[08]」では、iTL(イノベーティブティーチャー)である私学人とそのそのステークホルダーを紹介してきたが、実際に若きiTLはどのような探究を行い実践を行っているのであろうか。すでに、元開成教諭の生田先生の研究と実践やかえつ有明の山田先生(ニュートレジャー開発者)の英語とサイエンス科の研究と実践については、本ブログでもたびたびご紹介してきたので、今回は聖学院の先生方の取り組みについてご紹介しよう。
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☆前回は、明治維新前夜から戦後教育基本法に到るまでの、偉大なるiTL(イノベーティブティーチャー)=≪私学人の系譜≫とその仲間たち(ステークホルダー)を列挙したが、今回は、さらに続く≪私学人の系譜≫とそのステークホルダーの例を挙げてみよう。
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☆結局、21世紀型教育を遂行できる学校かどうかというところに帰着してしまうが、そのような学校にはiTL(イノベーティブティーチャー=iTeacher×Leader)が存在していなければならないということなのである。
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☆学校選択動向を探る視点⑥・⑦について考えよう。
⑥教授法と学び方の差異化と最適化に対する教育の見識
⑦イノベーティブティーチャー(iTeacher×Leader=iTL)の存在理由を認識している学校の見識
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☆2012年学校選択動向を探る視点④と⑤について考えてみよう。
④視聴率主義、選挙率主義、GDP主義、偏差値主義に対する学校の見識
⑤グローバリゼーションの光と影に対する教育の見識
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☆「首都圏中学入試2012[01]」で、2012年中学入試における学校選択動向を探っていくポイントとして、
③知識基盤社会にシフトしている21世紀型社会における知識概念に対する教育の見識(つまり21世紀型教育か20世紀型教育か)
☆を挙げた。①と②については、前回までに触れたので、今回はこのポイントについて考えてみよう。
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☆昨日2日、TBS系TVで新春スペシャル番組「山田顕義物語」が放送された。吉田松陰の最年少・最後の門下生山田顕義は、五稜郭を攻め、同門の伊藤博文らの部隊が劣勢のときに、迅速に助けるなど日本の小ナポレオンと呼ばれている。
☆少年時代の顕義役は、Hey!Say!JUMPの山田涼介さんで、日本法律学校(=日本大学の前身)を創立した後の山田顕義役を渡哲也さんが演じた。
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