首都圏中学入試2012［75］

☆東京・神奈川の中学入試がスタートして8日目。2月1日から2月7日までに、本ブログを閲覧してくださった方は、26,432人。どんな記事がたくさん読まれたのか、ベスト20記事を紹介。すべて「首都圏中学入試2012」の記事が並んだため、トピックを加えた。

☆「グッドスクールの入試風景」、「中学受験市場の転機」、「私学のコミュニケーション力」という3つの視点におおよそ関心が持たれているということがわかる。

☆もっとも、このブログは、もともとそういう視点で書いているので、この視点に共鳴される方がみているために、そうなるのは当然なのかもしれない。

☆グッドスクール市場は、1学年8,000人という小規模サイズなので、閲覧数は、このぐらいでまずまずだとは思う。

☆それにしても、この入試真っ最中の中で、「私学のコミュニケーション力」について目を通してくださる方が少なくないということは、中学入試そして私立中高一貫校の教育の本質を求める方が存在しているということでもあろう。

☆この「私学のコミュニケーション力」のテーマは、私学だけではなく、日本の教育全体、ひいては世界の教育の革新に迫る話。もっといえば、学習する組織体であれば、必ず試行錯誤しているテーマである。３・１１以降、中学入試の転機、教育の転機、資本主義の転機など、あらゆる領域で転機について語られているわけだが、知識コミュニケーションから最近接コミュニケーションへというシフトが根底に流れているはずである。