学習する中高大組織を探そう②
☆「学習する組織」の改訂の序文ではさらにこうある。
評価によるマネジメント
・短期的な指標に焦点を絞る
・目に見えないものを低く評価する
追従を基盤にした文化
・上司を喜ばせることで出世する
・恐怖によるマネジメント
結果の管理
・経営陣が目標を設定する
・社員はその目標を達成する責任を負わされる
「正しい答え」対「誤った答え」
・専門的な問題解決が重視される
・意見の分かれる(システム的な)問題は軽視される
画一性
・相違は解消すべき問題である
・対立は表面的な調和のために抑制される
予測とコントロールが可能であること
・マネジメントとはコントロールすることである
・「マネジメントの三種の神器」は、計画、組織化、コントロールである
過剰な競争と不信
・人々の間の競争は望ましい業績を達成するうえで不可欠である
・人々の間に競争がなければイノベーションも生まれない
全体性の喪失
・断片化
・局所的なイノベーションが広がらない
☆もちろん、上記の項目があてはまる組織は、学習する組織ではない。
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