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東大合格発表の季節2012 [07]

☆筑駒の今年の東大前期合格者は80名。ひたすら優秀な生徒を集め、大学入試に関しては生徒自身が自立して対策ができてしまうから、そちらはお任せして、理想の教育をしている国立の男子校。促進型ではなく拡充型才能教育をやっているということだ。田植え体験から山登りまで、村落共同体の国家づくりの原型がある。学校化社会のロールモデルでもあろう。

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☆本人たちの意識は脱偏差値なのだろうが、受験市場は相変わらずそうはみていない。とにかく、学校当局は、領域Ⅱにいると考えているだろう。

☆この領域を足場に、挑戦・創造・貢献ということのようだ。

☆しかし、3・11以降根源的な問いを考えなくてはならないという思いでいっぱいであるという。根源的な問いとは何か?

☆それは村落共同体というパラダイムシフトということなのだとしたら、筑駒も時代に貢献にできるだろう。

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