東大合格発表の季節2012 [11]
☆桐蔭中等教育学校からは、東大(前期)合格者は9人、桐蔭学園からは6人。合わせると15人。なぜ分けるのだろうか?その方が信頼性や妥当性があるのだろうか?キャンパスを共有していなかったり、まったく独立した法人であれば、それでよいかもしれない。
☆たしかに登録上は違うのだろう。
☆しかし、どちらを卒業しても同窓は同窓だろう。建学の精神が違うというのだろうか?そういえば、現役か現役でないかというのも気にするのは受験市場だ。
☆こういう考えは、普遍的なルールではない。予備校に通って合格したら、母校の教育力でないというのは、そもそもおかしい。だいたいその方向性は、予備校自身、自ら首を絞めるような理屈である。
☆世界標準からいってもおかしなものである。
☆こういう閉鎖的なルールをデータにしてしまうのは
☆どこか違和感があるが・・・。
☆ともあれ、桐蔭自身がこれでよいとしているのだから、しかたがない。
☆領域Ⅳに位置するというのは、こういうことでもあるのかもしれない。
☆もっとも、そういう環境があるからこそ、
☆同窓生はサバイバリティを陶冶するのかもしれない。
☆教育というのは、まことにとらえがたいものである。
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