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新しい学びフェスタで学ぶ

☆ロボット合同発表会で、午前の部は終了。午後の決勝戦に向けて準備するスケジュールに入った。

☆ポスターセッションは、第2グループが終わり、第3グループに移る前にランチタイム。

☆模擬授業は、田園調布雙葉の小林先生による「情報の信頼度/自分の信頼度」と西武文理の金井先生よる「写真をめぐる冒険」の2つのワークショップが終わったところ。

☆ポスターセッションについて少しコメント。このワークショップは、生徒たちが各学校で受けた特色あるあるいはおもしろいプログラムを生徒がマッピングしたポスターを使ってプレゼンするもの。

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☆プレゼンに対して、円陣を組んだ他校の生徒たちがメモをして、それに基づいて質問していく。その質疑応答のプロセスが、メタ認知を鍛えている。

☆これは実におもしろい。プログラム自体で学んだことを、再構築してプレゼンすることによって、自分の体験をある程度客観化できるし、他者からの質問で、新たに気づく体験ができるからである。

☆植物の遺伝子を英語の論文リサーチをしたり実験をしたりして研究している放課後の活動を発表する女子生徒に対し、他の学校の男子生徒が感動して、研究の動機づけやどうしてそんな実験を思いついたのかなど矢継ぎ早に質問しているシーンでは、質問している側だけではなく、回答する側も自分たちの実験の価値に改めて気づいて驚嘆していた。

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☆その男子生徒たちに、どうしてこの報告にそんなに興味を持ったのかと尋ねると、大人顔負けの研究や実験の環境があることに対し、鳥肌が立ちましたよと。

☆互いの質疑応答に大きな気づきがあるようだ。そしてそれを生徒たち自身が「学び」であると認識しているのにまた驚いた。

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