人気高まるTOEICの意味するコト
☆読売新聞 4月14日(土)14時51分配信 によると、
国際的な仕事に必要とされる英語力を測るTOEICの2011年度志願者数が、前年度比で3割も増えて227万人に達した。英語テストの代名詞的存在で、この分野で国内最大規模とされる実用英語技能検定(英検)の11年度志願者数(230万人)に肉薄し、トップの座をうかがう勢いだ。背景には企業の国際化と学生の就職難、そして少子化がある。
☆今年から、ユニクロや楽天のように英語の社内公用語化が本格化する企業が増える。
海外展開を急ぐ企業が、昇進条件や新卒者採用の目安として使用を拡大させていることを挙げる。担当者は「社員に英語力を身に着けさせないと生き残れないという企業の意識が強まっている。学生の就職難で、大学もビジネス英語対策を強化せざるをえない」と話す。
☆それゆえ、大学側もTOEIC対策に力を入れる。日本でTOEICを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(東京)によると、「全国456大学が学生の団体受験を行った」というから、58%シェアではないか。
☆ 一方、猛追を受ける英検は、中高生を中心に強く支持されている。小学校の英語活動必修化をきっかけに、そのニーズは消えないようだが、生涯学習からすれば、スタンダードが世界標準であるかどうかが問われることになる。
☆TPPなどの実施は、検定試験のグローバル化も促進する。学習指導要領に沿った英検とグローバル人材確保のためのTOEICとの攻防は、日本がどのタイミングで本格的にグローバル化するのかのバロメータでもある。
☆そしてそのグローバル化は、果たして誰にとって利益なのかどうか。最も大事なことは、国民の議論がなされないまま、また待ったなしの動きになっていることを示してもいる。一体全体、いつになったら、私たちは、美しいそして幸せをつくるガーデンをともに耕すことができるのだろうか。
You've been a fool
And so have I,
But come and be my wife.
And let us try,
Before we die,
To make some sense of life.
We're neither pure, nor wise, nor good
We'll do the best we know.
We'll build our house and chop our wood
And make our garden grow...
And make our garden grow.
●CUNEGONDE
I thought the world
Was sugar cake
For so our master said.
But, now I'll teach
My hands to bake
Our loaf of daily bread.
●CANDIDE AND CUNEGONDE
We're neither pure, nor wise, nor good
We'll do the best we know.
We'll build our house and chop our wood
And make our garden grow...
And make our garden grow.
●CANDIDE, CUNEGONDE, MAXIMILLIAN, PAQUETTE, OLD LADY, DR. PANGLOSS
Let dreamers dream
What worlds they please
Those Edens can't be found.
The sweetest flowers,
The fairest trees
Are grown in solid ground.
●ENSEMBLE (a cappella)
We're neither pure, nor wise, nor good
We'll do the best we know.
We'll build our house and chop our wood
And make our garden grow.
And make our garden grow!
| 固定リンク
「Innovative School」カテゴリの記事
- 大阪工業大学 理系高大連携 理系離れを防ぐための向こうに新地平(2013.12.27)
- 変わる私立中高一貫校 新しい評価を探る(2012.05.13)
- 麻布学園の文化祭(2012.05.01)
- 変わる私立中高一貫校 21会 in 富士見丘③(2012.04.30)
- 変わる私立中高一貫校 21会 in 富士見丘②(2012.04.30)
最近のコメント