かえつ有明 変わる学びのシーン
☆一人ひとりルーペで、何かを観察していた。理科の青木先生にたずねると、
新中1の理科は、観察するところからスタートします。教室を出て自然にふれて、気になるものをよく観察することがいかに大切であるかを実感するところから始めます。もし実感できたら、それが内側から燃えるモチベーションになります。好奇心・開かれた精神・なぜだろうという疑問の着想が重要ですからね。
☆とはいえ、観察だけではなく、自然の中を駆けずり回るところでモチベーションを燃やすのが新中1。青木先生はそのつど、目的を確認し、軌道修正に余念がなかった(微笑み)。
☆小ホールで、フィールドワークやリサーチした内容をプレゼンしているシーン。体験、フィールドワーク、リサーチ、議論、編集、論文、プレゼン・・・・・・。かえつ有明の学びのキーワードである。一方通行の講義形式だけの勉強から、大きく学びのシーンは変わった。このシーンをあらゆる教科で見ることができるかえつ有明。
☆総合学習以外で、実践している学校は実はまだまだ少ない。そういう意味で進学実績も上げ、21世紀型教育にも挑戦する、つまり二兎追うかえつ有明は、教育の最前線に位置している数少ない学校の一つである。
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