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広尾学園 学びの世界を変える!

広尾学園のサイトを見て驚いた。

未来の名クリエイターの育成を目指す広尾学園テックキャンプ「Life is Tech!」の初日がスタートしました。このプログラムは広尾学園の中高生150名が東大本郷キャンパスでアプリ開発にチャレンジする初のプログ ラム。参加者は指導にあたる株式会社ピスチャースタッフから受け取ったユニフォームのポロシャツを身につけていつもとは違う表情で開発に取り組んでいました。

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☆政財界でグローバルリーダー育成をと叫ばれているが、実際には知識エリートを養成するプログラムしか組み立てられないのが現状である。しかし、広尾学園のアプリを自分で構築するプログラムとは、破格にすごい。

☆というのは、これがハンナ・アレントが言っている「労働×仕事×活動」というキャリアデザイン観の実現であるからである。何を言っているかわからないぞと言われるかもしれない。それは確かにそうだ。というのも日本の進路先指導やキャリア教育は、アレントの人間の条件の一つである「労働」しか念頭にないからである。

☆欧米の新しい産業をけん引する人材は、クリエイティブ・クラスと言われている。ビル・ゲイツやジョブスが典型例である。彼らは「労働×仕事×活動」の三要素とアートプロデュース力を有している人材である。

☆今回の広尾学園のプログラムが、たんに「労働」としてのクリエイターを目指しているのではないことは明らかである。自分の生活や活動のために創意工夫してアプリを創る。そしてそれが同時にネット上で販売される。社会の公共財になるのである。未来学者アルビン・トフラーだったら、このようなリーダーをプロシューマーと呼ぶだろう。

☆そして、このようなクリエイティブ・クラスの人材がさらに学問に挑んだらどうなるだろうか。と思っていたら、こんな記事も掲載されていた

医進・サイエンスコースで1年間にわたって行われてきた研究活動の成果報告会が行われました。すでに各方面から研究活動が高く評価されている医進・サイエンスコース。1年間の総決算です。口頭発表、ポスターセッション、日本原子力研究開発機構の藤巻秀先生の特別講演と、盛りだくさんかつ高度な内容の報告会となりました。

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☆クリエイティブ・グローバルリーダーこそデフレとインフレ乱高下の中格差に苦しむ人類の課題を解決するソリューションを創るだろう。広尾学園の教育が、学びの風景を破格に変えていくだろう。

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