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湘南白百合らしい朝のメッセージ

湘南白百合の「朝礼のお話」で、高3生が、仙台へボランティアに行ったときの体験を報告したようだ。同校サイトによると、

私たちがボランティアに行かせて頂いて、一番感じたことは、何かが起こったらどうしようと怖がったり、震災のことや原発事故のことを話すのをタブーだと思ったりせずに被災地支援や防災のことについて、普通に話せるようになって欲しいということです。これからは「何かしたい」と思っている人たちで、たくさん話し合って、今出来ることから少しずつ始めていってもらえたらよいと思います。私たちも一人では動き出すことが出来なかったと思いますが、仲間と協力し、先生や先輩にも協力して頂くことでここまで来れました。私たち一人一人が出来ることは限られていますが、私たちそれぞれが動き出さなければ、何も始りません。

☆湘南白百合らしいボランティア精神が浸透している。ボランティアで最も難関なのは、さまざまなタブーとの闘いである。この壁を乗り越えるには、当事者意識を大切にして、対話していくしかないし、まずは動き出すことなのである。

☆もちろん、自分一人の力だけでは弱いので、協力し合いながら立ち臨むコミュニケーション能力が必要だが、何よりも動き出すことからでなければ、始まらないという覚悟が重要。

☆湘南白百合のサイトは、フェリスや桜蔭と違い、たんなるインフォメーションを流すのではなく、生きる勇気と自信をシェアするメッセージを発信している。

☆表現とはミッションなのである。同じ高偏差値の学校でも、その姿勢は違うということか。

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