かえつ有明 風に乗る 前年対比400%
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☆来春第二幼稚舎が開設予定。その進路先は、SFC。慶応湘南藤沢は、実質小中高一貫校になる。これは慶応の中では革命的ではないか。初等中等教育全部貫き通す教育とは。そしてその先も決まっているのだから、これはもう今までの慶応の生徒以上に慶応の新しい人材が生まれる可能性がある。
☆では、どんな人材なのだろう?
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☆栄光学園は、毎年ほぼ毎月、OBゼミを開催。そのラインナップが栄光ならであるのは言うまでもない。トピックをみてみよう。
●2012年度OBゼミ/放課後ゼミ予定
第1回 4月25日高1ゼミ :脳外科手術の実際と幹細胞を使った神経再生医療
放課後ゼミ:脳を治す、脳を蘇らせる -神の領域への挑戦-
22期 菅野 洋 さん(横須賀市立市民病院脳神経外科診療部長)
第2回 5月 2日 永遠の「お隣さん」中国 22期 宮 恭久 さん(一般財団法人エルピーガス振興センター)
第3回 5月 9日 障害児教育に携わって思う「障害」、「教育」、「社会のあり方」などについて 22期 名執 宗彦 さん(神奈川県立平塚盲学校 校長)第4回 5月16日 通信の国際標準化
22期 米田 進 さん(ソフトバンクテレコム)第5回 5月23日 ひとりで生きる
22期 蓑田 雅之 さん(コピーライター)
第6回 6月 6日 ブルースの成立――アメリカの社会と歴史から見た黒人音楽 22期 飯野 友幸さん(上智大学文学部英文学科教授)
第7回 6月13日 製造業の衰退とその背景 ~破壊的創造が進まぬ要因
22期 加藤 昌一 さん(野口製作所代表取締役社長)
第8回 6月20日 日系企業、外資系企業ならびに大学に籍をおいて
22期 宇野 新太郎 さん(愛知工科大学工学部情報メディア学科教授)第9回 6月27日 栄光から生まれたゴジラとウルトラマン
22期 小林 晋一郎 さん(こばやし歯科 院長)
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☆麻布は、本当におもしろい男子中高一貫校である。麻布の近況によると、
6月13日(水)、2時間目と3時間目を使って中3・高1が狂言鑑賞をしました。
狂言の歴史や所作についてご説明いただいた後、2演目をご公演いただきました。
☆とある。
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☆土浦日本大学中等教育学校のサイトの更新頻度はすさまじい。それだけ、教育内容が充実しているし、教育内容の優れた表現者が存在していることの証明でもある。
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☆東京女子学院は、その教育の質の豊かさを、企画広報室を新設して、世の人々とシェアしはじめた。ここ2年間、校長と副校長が先頭に立ってやってきたことが花開き、入学者も3倍に増え、教育の倫理と経営の論理の循環の基礎ができた。
☆そこで、その基礎・土台にいよいよ東京女子学院の大切にしている「心の目」「心の耳」を育てる教育システムを再構築しようというのだろう。
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☆読売新聞 6月19日(火)3時2分配信 によると、
米ハーバード大など世界の有力大学が採用する大学入学資格「国際バカロレア(IB)」が、日本語でも取得できる見通しとなった。国際バカロレア機構(本部・スイス)が18日、文部科学省に通知した。同省は具体的な実施に向け検討に入る。
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☆今月11日(月)、アルカディア市ヶ谷私学会館で、油井大三郎先生の講演があった。現在、先生は東京女子大現代教養学部教授で、日本学術会議「高校地歴科教育に関する分科会」の委員長を務めている。
☆専門はアメリカ現代史で、欧米の歴史教育の思考力育成型授業のリサーチもされている。
☆主催は、一般財団法人 東京私立中学高等学校協会、東京私学教育研究所、文系教科研究会。
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☆男子校、女子校でも、それだけではMOレベルで終わってしまう。「理念」という条件によってCDレベルに転換できるかどうかなのだと、前回書いた。
☆それはどういうことか?私立学校は建学の精神があるから、理念はあるじゃないか!と言われるかもしれない。だが「理念」の質が問題である。
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☆知性レベルと倫理性レベルの相関を考えようとすると、危ういと警鐘を鳴らされるのは、実は、前回述べたようにCレベルであることがPレベルであると判断されるなどショートする危険性があるからなのである。
☆しかし、放置しておくと、現場では、子どもたちがショートしまくっているのである。そこに近づいて整理をすることが、最近接発達領域理論の真骨頂であるが、ヴィゴツキーと聞いただけで、古い理論であるなどとぬかす愚かなひとがいるのは世の常である。
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☆筑駒の例を出したのは、パブリックスクールにもかかわらず男子校であるからだ。公私問わず、環境の違いが、力を伸ばすのである。さて、それでは、一般的な公立学校が共学であることが、グローバル人材(正しくは世界市民。グローバル人材は、倫理性はOレベルしか求められていない。世界市民はCDレベルであるからこそ世界の幸せや平和を構築できるのである)の育成促進を阻害するのはなぜかである。
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☆別学教育を考える足場として、知性ベクトルの段階を、LMC、倫理性ベクトルの段階をPODとした。
知性の発達段階には、ロジカル段階、メタ段階、クリエイティブ段階という3つのレベルがある。Lレベル、Mレベル、Cレベルと呼ぼう。倫理性の発達段階には、アメとムチによる矯正・強制という前慣習段階、秩序を自律して形成できる慣習段階、慣習の改革段階である脱慣習段階という3つのレベルがある。Pレベル、Oレベル、Dレベルとしよう。
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☆男子校、女子校という別学教育を実践している学校が、新しい局面で見直されている。それは、共学において別学の教育を積極的に導入しようという動きとしてである。別学教育の優位性についてしばらく思いつくままメモしていこう。
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☆かえつ有明は、豊洲の地に移転し共学になってから、嘉悦校長が語ってるように「次々に壁を乗り越えて」いる。創設者嘉悦孝の建学の精神は不易であるが、その手法は、その時代の壁を乗り越えて、子どもたちのために最適の教育方法を開発してきたのである。
☆今回も、共学でありながら授業は別学で行くという、新たな手法を採用したのも、不易流行の姿勢を貫徹した結果である。
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☆6年前に新生広尾学園が誕生して以来、インターナショナルコースの設置、医進サイエンスコースの設置が着々と進められた。昨年新校舎も完成。教育の充実が教育の豊かな活動として広がっている。
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☆21会校(21世紀型教育を考える会)のメンバー校は、教育哲学や教育改革、新しい学びなどの情報交換をしながら、海外大学進学に対応できるプログラムにチャレンジしている。
☆そのメンバー校である富士見丘も果敢にチャレンジを開始している。オーストラリアのクイーンズランド大学、イギリスのロンドン大学キングズカレッジと指定校推薦の提携をし、推薦できる能力やスキルを身につける「アカデミック イングリッシュ」という授業を開始。その模様は同学園のサイトの動画で見ることができる。
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☆大学改革実行プランやグローバル人材育成促進、高校留学の推進など、要するに知識偏重型のテストから思考力型テストへのシフトが叫ばれて久しい。ロジカルシンキングを見る問題だとかクリティカルシンキングを見る問題だとか、叫ばれ続けているわけである。
☆それは極めて重要であるが、どうやってそのようなテストを作ることができるのだろうか?論述型や小論文型にすればそれでよいのだろうか?もちろん悪くない。その方向でよい。
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☆日経ビジネスONLINE(2012/06/11)で、池上彰さんが≪「日本の大学に、『教養』を取り戻そう」特別講座 桑子敏雄×上田紀行×池上彰≫を掲載。教養なき大学を問うている。
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☆ここ1週間、本ブログの東京女子学園関連の記事のアクセス件数が伸びている。人気がでるだけの教育力のある学校であるから、今まで人気がなかったのだとしたら、むしろその方が不思議である。
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☆先日7日、司法試験短答式試験結果が公表。各法科大学院の「合格に必要な成績を得た者(本ブログではパスと表記)」の人数集計一覧が法務省のサイトで公開。(参照→「000098843.pdf」をダウンロード)
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☆グローバル人材育成急務と言う話の次に、今では都教委の高校留学支援が話題になったり、高校早期入学制度の検討なども話題になったりしている。そのたびに、東大の秋入学との関係が取り上げられるが、その具体的な関係はまだ見えない。というよりも、そこはあえて東大も文科省も都教委も語らない。
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☆読売新聞(2012年6月4日)によると、
これからの高校生は世界を目指す? 東京都立高校生の海外留学を支援するために、都教育委員会が今年度から開始する「次世代リーダー育成道場」に、定員の4倍以上の申し込みが寄せられている。応募したのは、定員150人に対し、5月25日の締め切りまでに642人。近年は高校生の留学希望者が減っていただけに、都教委は「こんなに応募があるとは思わなかった」と驚いている。
都教委によると、留学には渡航費も含めて1年間で300万~400万円の費用が必要とされる。しかし、今回の事業を利用すれば、自己負担は25万~85万円で済み、家計状況によってはさらに減免する措置もある。また、各生徒の希望を聞きながら、都教委が留学先の仲介も行うという。
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☆7月1日(日)、富士見丘学園に、洗足の前田校長、富士見丘の吉田校長、大島教頭、聖学院の平方校務部長が集結。21世紀型教育の私立中高一貫校と別学教育の実践報告とこれからの教育を大いに語る予定だということ。
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☆海城と聖学院は、共に男子校。東大をはじめとする国内難関大学の結果では違いがあるが、帰国生の受け入れや海外大学へのプログラム開発への意欲やその成果では甲乙つけ難い。
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☆朝日新聞(2012年6月2日)によると、
文部科学省は1日、高校を2年~2年半程度で卒業できる「早期卒業制度」を導入する方針を固めた。成績が一定以上の生徒を対象とし、大学進学を前提とする。優秀な高校生が早く大学に進める環境を整え、国際社会で活躍できる人材の育成を促す狙いがある。
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