聖学院学校説明会 学びの祭典

☆本日16日、聖学院で学校説明会が開催。地球に立っていることは世界に立っていることである。それを忘れてはいけない。今ここにいることは、すでに自らを世界に投げ出し、羽ばたいている。そんな国際感覚を育て世界で活躍してもらいたいという熱いメッセージが、校長、広報、教科、生徒の発表すべてに流れ出た。

☆学校説明会は、高3の創作ダンスから始まった。青春の疾風怒濤のエネルギーをアートとして表現。心動かされる説明会の始まりだ。

☆講堂で聖学院の21世紀型教育の有効性のスピーチと同時開催されたのが、「思考力セミナー」。見慣れている9枚の図形の分類方法が、あるとき急に難問になる。生徒たちは一瞬息がとまたっように、机にのめり込む。そして「あっ！」という言葉が空気を一変する。思考することのおもしろさの本物の体験の瞬間だ。定員の20名を超える生徒が参加した。

☆そして、その後、講堂では、英語、国語、数学の教科の主任による聖学院の授業の質の話。動画まで巧みに活用して、学ぶ力、学ぼうとする力、共に学ぶ力を育てる対話型のワイルドな授業を披露。とりわけ学びの楽しさを、実際に体験したばかりの生徒には、聖学院の授業が、今まで体験したことのないようなドラマティックな授業であることを実感しただろう。

☆そして、つづく校内見学では、多目的ホールで中1、高2、高3がオリエンテーション、タイ研修、沖縄修学旅行で探求した内容をプレゼンするポスターセッションが行われた。

☆講堂で校長が話された教育は実際にここにある。そう保護者は思ったに違いない。