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佼成学園女子の教育メソッド

☆6月16日(土)、佼成学園女子の説明会が開催。その模様を同学園サイトで読むことができる。そのページで、2つの魅力的な教育メソッドの実践が載っている。

☆その一つは「行事が人をつくる」という実践。クラス替え直後に行事をプランし、そこで必ず起こる葛藤をチームで協力して乗り越えて、雨降って地固まるではないが、チームの絆がしっかりとできるというチームビルディングのプログラム。

☆もう一つは英語の学習が他教科にも影響を与え、多様な教科の学力が向上するという「学習の転移」の実践。英語の学習は、「英検まつり」という行事とネイティブスピーカーによるイマージョン教育がベース。

☆もう気づいたと思うが、両方に共通しているのは、「行事」のチャンスが開かれているという点と人間関係を最適化するコミュニケーションの発達。

☆「行事」というのは、葛藤という渦が埋め込まれている。この渦に巻き込まれないようにするためにというよりも、むしろ渦を鎮めようとするためにコミュニケーションは飛躍的に伸びる。

☆コミュニケーションとは学びそのものであるから、コミュニケーションの発達は学びのレベルも向上させる。

☆だからこそ、佼成学園女子は、これを「女子教育メソッド」と呼ぶ。コミュニケーションを直接媒介として学力を向上させるのは、女子教育の大きな特徴なのである。

☆男子の場合だと、こうはいかない。コミュニケーションは男子にとっては葛藤を解決するための武器ではなく、戦うための道具なのであるから。

☆そして、もしも男子がこのような意味でのコミュニケーションを受け入れたとしたら、それはコミュニケーション革命である。コミュニケーションの変化が社会を変える。まさに学習の転移は、教科のみならず社会にも及ぶ。

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