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この夏四谷大塚入試情報で学校選択を考える[05]

『第2回合不合判定予備テスト参加者配布資料「2013 年入試の展望」(四谷大塚)』によると、小石川中等教育学校のMARCH以上の現役合格率は、

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☆今春の同校の実績について不満であると感じた人もいたようであるが、要はMARCH以上ではなく、MARCHより難しい大学へ完全にシフトしたということだろう。そう考えれば期待通りだし、今後も期待は裏切らないだろう。

☆同校は他の公立中高一貫校に比較して、新しい学びを実践しており、それでいて大学合格実績も出しているのだから、ある意味本来の公立中高一貫校の理念を独り保守していると言えるかもしれない。

☆今後は、公立学校の組織上できないいじめに対するリスクマネジメントのモデルを構築することを期待したい。

☆というのも新しい学びは、道徳発達理論と知性の発達理論を統合できるからである。つまり行政的組織でなく、学びの組織が公立学校の欠点を解決するのである。

☆もっとも、学びの組織が先進的にできている学校は私立学校であり、その中でもグッドスクールは特に安心できる。

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