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子どもの学び 時空トンネルの入り口[03]

☆20世紀型教育から21世紀型教育にシフトするなかで、サポーターがいない場合、途中で挫折したり、20世紀型に戻ってしまったりということがある。

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☆つまり、学びと勉強の違いを意識しない場合、受験と進路を意識しない場合、たまたま学びの時空トンネルの場に居合わせても、まわりの環境に左右されてしまうことがある。

Gtl_3☆図3の場に居ても、その場の意義を意識しない場合、図2に逆戻りすることもあるのである。そうすると、学びの時空トンネルの入り口は閉じてしまう。また、せっかく入り口を見つけても、それを歩んでいく勇気を持続するための応援団を見つけなければ、入り口に立ち尽くし、夢を見ているだけで終わる場合もある。

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☆これらをクリアするには、何がポイントか?それこそが21世紀型教育に他ならない。読み・書き・そろばんという3Rからリサーチ・ディスカッション・プレゼンという3X型の学びにシフトすること。

☆コラボレーションのためのチームワークづくりのスキル、フォロワーシップのメンター力、寛容のあるいは痛みをシェアできるリーダーシップ。小論文(ショート・エッセイ)の表現力。

☆このような力をどのように身につけるのか、それは協働作業や協働編集の中で化学反応を起こして生成される。その際、化学反応が起こるように配慮するファシリテータは必要である。川澄選手の父親ではないが、教えない教師という存在である。

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