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人口減でも1人当たりのGDPは減らない

日経ビジネスONLINE・2012年8月1日(水)で、小峰隆夫氏は、「人口変動で国内の市場は縮小するのか 人口変化と経済成長(その2)」 というエッセイを書いている。GDP全体は、人口が減少すれば減るが、一人当たりは減るとは限らないと。統計的には減少しないのだよと。

参考文献→「人口負荷社会」

☆結論的には、

(1)かなり慎重な前提を置いて考えても、人口の変化だけの要因によって、GDPが減ったり、一人当たり所得が減るということはない(ただし、ともに実質)。

(2)にもかかわらず、「人口減少で国内市場が縮む」と考えてしまうのは、いくつかの錯覚が作用しているからだ。

(3)国内の市場が縮むことを心配するよりも、これから伸びる分野を探す方が建設的である。

☆ということらしい。

☆要するに、錯覚を払しょくするクリティカルシンキングとイノベーションが重要だということ。教育においても同じである。量より質だと。グッドスクールを探せ!グッドスクールを創ろう!ということ。

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