土浦日大中等教育学校 新しい視点でみる
☆グッドスクールコミュニティサイトに土浦日本大学中等教育学校の「オープンスクール」の記事が載っている。これがなんとも新しい視点、切り口で見ている記事なのである。
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☆NHK Eテレは、 2012年8月28日(火) 23:00 ~ 23:29、「哲子の部屋」という哲学番組を放映。 笑い飯・哲夫 、吉木りさ 、 國分功一郎(高崎経済大学准教授)が出演。サンデル教授の白熱教室の番組とは、一見真逆。しかし、サンデル教授の扱う素材は日常的なニュースが多いから、素材にされる側ではなく、ポップカルチャー側からの哲学があっても当然。しかし、今なぜNHKは哲学なのか?
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☆前回「佼成学園女子吹奏楽部金賞受賞 そして3・11追悼演奏旅行に」で、同校のボランティアの様子をお知らせしたが、その詳細記事が、同校のサイトで公開された。被災地の方々の様子や気持ちも伝わってくるので、ぜひご一読を。
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☆文科省は、教員養成改革に必死なようだが、私立学校の中にはいっぱいリソースやストックがある。それを活用するためにサーチしたほうが改革は速いのに。そんなことを思いながら聖学院のレゴキング選手権を振り返っている。
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☆以前「武蔵の知 伊東乾氏を通して」で伊東さんの考え方をご紹介したが、今回もJBPress(2012年8月24日)に掲載されている「世界の中の日本 本質的な議論がなく、無関心が蔓延する大学 東京大学に入ったけれど・・・ああ無常(9)」をご紹介したい。同誌によると、プロフィールは以下の通り。
作曲家=指揮者 ベルリン・ラオムムジーク・コレギウム芸術監督
1965年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒業、同総合文化研究科博士課程修了。2000年より東京大学大学院情報学環助教授、07年より同准教授、慶應義塾大学、東京藝術大学などでも後進の指導に当たる。若くして音楽家として高い評価を受けるが、並行して演奏中の脳血流測定などを駆使する音楽の科学的基礎研究を創始、それらに基づくオリジナルな演奏・創作活動を国際的に推進している。06年『さよなら、サイレント・ネイビー 地下鉄に乗った同級生』(集英社)で第4回開高健ノンフィクション賞受賞後は音楽以外の著書も発表。アフリカの高校生への科学・音楽教育プロジェクトなどが、大きな反響を呼んでいる。他の著書に『表象のディスクール』(東大出版会)、『知識・構造化ミッション』(日経BP)、『反骨のコツ』(団藤重光との共著、朝日新聞出版)、『日本にノーベル賞が来る理由』(朝日新聞出版)など
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☆今年7月13日(金)、富士見丘はUAEの大学と交流会を開いた。その模様について、本ブログでもお知らせしたが、同校のサイトで動画が公開された。
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☆産経新聞 8月23日(木)7時55分配信によると、
香川県内の小中学校の代表が一堂に会し、いじめ撲滅を目指してできることを協議する「いじめゼロ子どもサミット」(香川県教委主催)が22日、高松市のアルファあなぶき小ホールで開かれた。いじめに対して傍観者であってはならないなどとする意見が多く出され、「いじめゼロ」を宣言。みんなで取り組んでいくことを誓った。・・・・・・小学校と中学校別に「子ども会議」を開催。グループに分かれて、いじめる子が何度もいじめを繰り返さないために自分たちができること-などをテーマに協議し、結果を報告した。
・・・・・・・実行委員の真鍋亜採加さん(さぬき市立長尾中3年)があいさつ。大津市の男子生徒の自殺に触れ「誰も彼を助けることができませんでした。しかし、本当に助けることができなかったのでしょうか。いじめを止めるには大きな勇気が必要です」と、いじめで悲しみ、苦しむ人がいなくなるよう頑張っていこうと呼び掛けた。
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☆新しい教育について語り、新しい社会や個人について語っている記事が、今日の日経(2012/20/08)に載っている。『5歳から始まる起業家教育 「シリコンバレー流」の壮大な実験』 という伊佐山元さんのエッセイ。
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☆今春、かえつ有明は、共学中高一貫の第一期卒業生を出し、その飛躍的な合格実績に多くのメディアから注目された。学内でもその話題で盛り上がっていたが、一方で、教師、在校生、卒業生が一丸となって、その成果の土台であるサイエンス科のプログラムの公開授業、一期生進学指導のプログラムの分析を着々と進めていた。
☆その姿は一喜一憂せず仕事をする創設者嘉悦孝の勤勉ミーム(怒るな働け)である。そして、その成果に基づいて2013年にむけてのネクストドアプロジェクトの行動プランが完成した。昨日から行われている東京都私立学校展で、ブローシャーとしてやっと形になったのである。30ページにも及ぶ傑作であるが、その骨子を私の独断と偏見で図に書いてみた。
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☆本日の東京都私立学校展で、開成学園の資料を手に入れた。相変わらず、この資料の中のQ&Aは、開成ならではの抱腹絶倒なクエスチョン。たとえば、
○運動会を見てびっくりしました。僕は体力に自信がないのですが、大丈夫ですか。
○問題を起こすような生徒はいますか。
○やはりまじめな生徒が多いのですか。変わった生徒は多いのですか?
〇生徒に対する面倒見が悪いと聞いたことがありますが、どうですか?
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☆今日から明日19日にかけて、国際フォーラムで、東京都私立学校展が催されている。東京の私立小学校54校、私立中学・高校423校が進学相談ブースを設営している。開始10時前から多くの受験生・保護者が並び、長蛇の列となった。
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☆8月23日に、東京・大阪の両会場で、教育カンファレンス「これからの「教育」の話をしよう~教育改革×ソーシャルの力」が開催される。大学広報のコミュニティが、facebookで形成されているようだ。メンバーは約600名くらいになっているそうである。
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☆今年の慶応義塾大学の法学部や総合政策の入試問題における小論文のテーマは「未来社会」。昨年の京都大学の経済学部の帰国生の入試問題にも「未来社会」がテーマのものが出題されている。
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☆今シリーズでは、ヴォーリズ→清水安三の流れをたどりながら、そこに多くの私学人がかかわっているのをみてきた。そして、その関わり合いを≪私学の系譜≫と呼んだ。
☆「系譜」と呼ぶと、直線的なイメージを浮かべるかもしれないが、ここでは、ヴォーリズの呼ぶように私学の精神としての細胞の分裂なのである。ボーリズや清水安三はクリスチャンだったから、その精神はキリスト教精神に由来するが、私学の精神はそれをも含む意味でのMFO(man for others)である。
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☆美穂夫人が亡くなったあと、メンソレータムの販売のために「崇貞女学校」と近江を往復する激務は続いたわけであるが、それを持続するには、美穂夫人の役割ができるパートナーが必要だった。オベリン大学留学中、清水夫妻に薫陶を受けていた、小泉郁子が、家族の反対を振り切り、清水安三に嫁ぎ、支えたのである。郁子は才女でジャーナリズムからも注目を浴びていたというから一大決心をするほどの何かがそこにはあったはずである。
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☆第二次世界大戦突入によって、「崇貞女学校」は経営危機に直面したが、その時である、清水安三はヴォーリズを訪れる。そしてメンソレータムの中国での販売権を送られるのである。
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☆「工読女学校」は、日華事業協会からの謝礼金によって設立されたが、それだけでは運営はできない。学費は無料であるから、日本の有力者の寄付金集めに、清水安三は奔走した。戦後日本の教育や福祉に尽力した立教大学教授のポール・ラッシュがキープ協会設立や聖路加病院の建設資金のために米国で寄付金集めに奔走したのと重なる。≪私学の系譜≫とはこういうことなのだ。
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☆清水安三が中国に渡った当初は、MFOを持ちながらも、経済的には独立自尊の気概を持てなかった、というのも関西の組合教会本部から宣教師として派遣されているという形だったからである。それゆえ、その本部の意向によって振り回されたわけだ。
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☆ヴォーリズの覚悟として頭が下がるのは、日本で宣教師として神の国を語るというのでなく、日本で自ら生活して、神の国の細胞をつくることを目的としたということである。そしてその神の国の細胞の拠点として近江を選んだわけである。もっとも、ヴォーリズが生きていたら自らの意志というより神の意志であるというかもしれないが。
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☆ロンドンオリンピックで、日本の女性アスリートたちの美しくも強いパフォーマンスぶりに、毎日驚愕していたが、ふと八雲学園の生徒のことを思い出した。もう3年以上前のことだが、慶應大学に進学した生徒で、バスケット部で八雲の青春を謳歌していた生徒の話である。
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☆先日「聖学院 レゴ型思考の学校 藤原和博氏もレゴ型思考ススメル」という記事を書きこんだら、聖学院の米国研修プログラムを実施している高橋一也先生から、メールを頂いた。藤原氏が語る以前に、膨大な文献をリサーチしながらすでに「レゴ型思考」をデザインして実践している高橋先生だからこそ簡にして要を得たコメント。ご紹介したい。
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☆来春募集を開始する茨城県立古河中等教育学校。8月2日に開催された学校説明会も1200名が参加したようだ。というよりも実質小学校ごと割り当てられるから、当然集まるわけで、市場の原理が働いているわけではないのだが。。。
☆公立中高一貫校は、白鴎や小石川がきちんとモデルになったようだ。サイエンスだとか探究学習とかいう新しい表現がなされていても、基本は学習指導要領内の話で、パッケージが変わっただけである。
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☆聖学院は、このところレゴ(もちろんレゴは思考のメタファーであり、思考を表現するツールに過ぎない)を通して、生徒のタレントを発掘し、ディスカッション、編集、プレゼン、創造といった、一連の21世紀型の学びを行っている。
☆物理部では、レゴで宇宙エレベータの仕組みや実際にどのように建築していくのか仮説をたてたりしている。しかもそれはプロジェクトチームで行っていく。
☆また学校説明会でも、そのような21世紀型の学びに基づいた「思考力セミナー」を実施し、入試でも出題する思考力問題の準備セミナーを実施する。
☆さらに、これは非公開ではあるが、学内でレゴキング選手権を行うのだが、こうして創造的思考力の実践を繰り返しているのである。
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☆日経2012/8/3 によると、
岡山大学は2日、海外留学を義務付ける「グローバル人材育成コース」を来年4月に開設すると発表した。全11学部の新入生2300人の中から50~100人を選抜。所属学部の通常の専門課程に加えて、実践的な英語教育を施す。留学や海外インターンシップなどを経て、卒業時に英語能力テスト「TOEIC」800点以上の英語力と専門知識を持つグローバル人材を育てる。
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☆時事通信 8月7日(火)13時9分配信 によると、若者のうつ病治療に効果のあるコンピューターゲーム「SPARX」が開発されたということである。うつ病のティーンエージャーにとって、コンピューターゲームは、人と人とのリアルな対面でのカウンセリングと同様の治療効果を上げるという報告が、ニュージーランドのオークランド大学Sally Merry博士らの研究によって、2012年4月19日版のBMJ(British Medical Journal)に報告されたというのである。
☆SPARX:とはSmart, Positive, Active, Realistic, X-factor thoughtsの頭文字から作られた名称。
SPARXのデモ動画(The effectiveness of SPARX, a computerised self help intervention for adolescents seeking help for depression: randomised controlled non-inferiority trial)
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☆福原愛ちゃんは、ずっとメダルを追ってきて、今回かなえることができた。そして「夢はかなえることができる」と言ったそうだ。しかし、かなえても、どうやらそれで終わりではない。再び原点にかえるルネサンスの息吹が吹く。
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☆8月6日、広島市は、原爆死没者への追悼及び核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願って平和記念式典を行い、「平和宣言」を世界に向けて発表。ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの悲惨な体験を繰り返さないためにも、全文を読むのがよいだろう。広島市のホームページでご覧いただきたいが、ここでも転載させていただく。
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☆2008年に、大手企業の保養所を改装してオープンした「軽井沢現代美術館」はおもしろい。神田の三省堂書店に構えている海画廊が経営しているから、倫理的な市場の原理で稼働している。
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☆政財界は、グローバル人材育成のために躍起となっている。東大の秋入学や大学の淘汰、高校の留学のススメ、日本版IBの話題、TPPによる米国の教育の進出・・・。
☆一方で、内向き志向の日本の企業人や大学人では、どうしようもないともいわれている。
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☆「デイリースポーツ」2012/8/5 8:04 によると、
篠原監督は北京五輪後の2008年11月に監督就任。ロンドン、そして16年リオデジャネイロ五輪への「2期8年」が既定路線だが、歴史的な惨敗を喫した以上、すべてを白紙とし、その上での続投なら納得できる。ところが最初から続投ありきを前提とした動きには「ムラ社会」「ぬるま湯」といった批判があってしかりだろう。
指揮官の首のすげ替えで解決するほど問題は簡単ではないが、「ゆとり教育はしない」と宣言して練習量を急増し、「石にかじりつく姿勢がない」といった精神論に頼る篠原監督では、4年後の変革が具体的に見えてこない。豪快で個性的な好人物でも、監督には結果が求められる。過密スケジュールの合宿で疲労を蓄積させ、肝心の本番で力を出せないのでは本末転倒。五輪以前から、選手や関係者の間では現状への不満や疑問視する声が出ていたという。
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☆私立学校の先生方の話を聴いていて、学校選択で最重要なポイントは、これだっ!と感じる時がある。それは、校長・教頭は言うまでもなく、現場の先生方が「脱偏差値」を本気で行っているというのがわかる瞬間である。
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☆前回の記事で、こう書いた。
教師が知っている解答をこたえられるかどうかの問題を生徒に出す。このコミュニケーション行為がすでに、抑圧型であり、隠ぺい主義型であり、ハードパワーを独占していることに気づくことができない日本社会。
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☆日経2012/8/3 6:14 によると、
シャープは2日、2013年3月期の連結最終損益が2500億円の赤字になる見通しだと発表した。1951年3月期以来、62年ぶりに無配となる。同日、決算を発表したソニーは通期予想を下方修正したものの200億円の最終黒字を確保する見通し。パナソニックも最終黒字を見込む。テレビを主力としてきた3社の再建スピードに違いが出てきた。
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☆日経ビジネスONLINE・2012年8月1日(水)で、小峰隆夫氏は、「人口変動で国内の市場は縮小するのか 人口変化と経済成長(その2)」 というエッセイを書いている。GDP全体は、人口が減少すれば減るが、一人当たりは減るとは限らないと。統計的には減少しないのだよと。
参考文献→「人口負荷社会」
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