聖学院で第7回21会 グローバル人材教育大いに語る!
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☆就活の雑誌を見ていると、必ず「コミュニケーション能力」が重要とされているが、結局は知識や論理力で決まるのだという一般論であふれている。しかし、このこと自体はきわめて重要問題である。
☆また公立中学校と公立高校の先生方は、中学での生徒の育成の仕方をしろうとしていないとか学力がきちんと身につけて進学してきていないとか、水掛け論であふれているのも一般的である。しかしこのこと自体やはり重要問題である。
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☆ここのところグローバル人材育成のことについて、述べていたら、イギリスの知人(もちろん日本人)からスカイプで連絡がはいった。
☆相変わらずネボケタ話をしてるねと、これまた相変わらず辛口なヤツなんだが、なるほどと。
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☆本ブログでは、21世紀型教育やグローバル人材育成についてテーマを追っているが、そんなとき、玉川学園の登本先生から「新しい評価研究会」のメンバー宛にお知らせメールが届けられた。題目は『21.5世紀探究型学習「学びの技」研究発表会のご案内』である。なんと21.5世紀型とはすてきではないか。
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☆本日の本ブログのログを見ていたら、キーワード検索でトップなのが、「徳生健太郎」。したがって、8月9日の記事「Google Japan 製品開発本部長 徳生健太郎 グローバル人材のロールモデル」が急にアクセスされているのである。
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☆ここ数日、青山や早稲田、中央大学横浜山手といった有名私立中学のネガティブな話題が続いている。教師個人の問題だったり、経営陣の個人的な問題だったりということで、学校組織全体はサバイブしようとするだろうし、できるだろう。
☆これまでの歴史で、同じようなことはあったかもしれないが、その度に乗り越えてきたに違いない。
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☆土浦日本大学中等教育学校を堪能できる秋がやってきた。10月14日(日)には学校説明会が、10月27日(土)・28日(日)にはオープンハウス(文化祭)が開催されるのである。同校の質の高いグローバル人材育成教育を楽しむことができる。
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☆富士見丘のサイトに「スペシャルインタビュー 人生を楽しくする英語」なる記事が掲載されている。アカデミックイングリッシュという新設コースを受講している在校生5人と大島教頭先生が対話しているシーン。対話の雰囲気が、まさに21世紀型教育そのものである。
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☆21世紀型教育のあらゆる教育活動はすべてプログラムであると述べてきた。そしてそのプログラムは「学びの方法」と「学びのモラル」の成長物語でもあると。その評価をインパクト理論とエンパワーメント評価で組み立ててみようとも。
☆さて、それらを構築する糊付けは、対話やコミュニケーションであるのは、疑いないところだろうが、この対話やコミュニケーションの種類やシステムはあまりきちんと論じられていないのも否めない。対話やコミュニケーションは大事だあ!と叫ばれているし、昨年までは熟議というイベントも国をあげて行われてきたぐらい。しかし、肝心の対話については、まずは話すところからといって、ずっとそこでとどまっている感じ。優しいパターナリズムが登場して、結局誘導されてしまうのがオチ。
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☆読売新聞(2012年9月7日 )に、大学選びに関してこんな記事があると教えてもらった。
偏差値や学校名ではなく、教育内容で進路を選んでほしいと「大学の実力」調査を始めて5年目。高校の進路指導で様々な活用法が生まれている。調査の一覧表データと他の資料との見比べで「立体的な大学像」の把握を試みるのは、東京都立晴海総合高校だ。8月中旬の進路相談。担当の千葉吉裕教諭が看護の道を目指す3年女子に示したのは、文部科学省の「設置計画履行状況報告書」だった。大学・学部新設の規制は緩く事後点検は厳しく、が近年の流れ。点検状況をまとめた報告書は、新設の多い看護系学部の実態把握に向いているという。
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☆昨日11日、法務省は法科大学院修了者などを対象とした平成24年新司法試験の合格者を発表した。今年から旧司法試験はなくなるから、新司法試験と呼ぶこともなくなる。
☆合格者は過去最多の2102人だが、法務省が予定している3000人にはまだ及ばない。受験者数は8387人で、18年の試験開始以来、初めて減少したという。新司法試験のシステムでは弁護士の職がかなりの程度難しいなどとささやかれているのも影響か。おそらくデフレ経済脱却がおくれ、法科大学院の学費がかさむことの方が現実的な理由かもしれない。
※合格者20人以上の法科大学院のところまで、はりつけた。全件は次のPDFを参照。
平成24年司法試験法科大学院等別合格者数など→「120911.pdf」をダウンロード
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☆今月7日(金)、文科省第2講堂で、全国の学校に呼びかけて、『平成24年度「国際バカロレアの趣旨を踏まえた教育の推進に関する調査研究」の公募について』の説明会が開催された。目的は、次の通り。
国際バカロレアのカリキュラムは、思考力・判断力・表現力等の育成をはじめ学習指導要領が目指す「生きる力」の育成や、日本再生戦略(平成24年7月31日閣議決定)が掲げる課題発見・解決能力や論理的思考力、コミュニケーション能力等重要能力・スキルの確実な習得に資するものである。
このため、国際バカロレアの趣旨を踏まえたカリキュラムや指導方法、評価方法等に関する調査研究を行うことにより、我が国の教育の改善に活かす。
また、グローバル人材育成戦略(平成24年6月4日グローバル人材育成推進会議)や日本再生に向けた改革工程表(平成24年7月31日閣議決定)において、国際バカロレア資格取得可能校等の拡大といった目標が掲げられていることを踏まえ、本調査研究の成果を活用することにより、我が国における国際バカロレアの認知度の向上や裾野の拡大を図り、グローバル人材の育成や将来の国際バカロレア認定校の増加につなげることも期待される。
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☆いよいよ学校説明会が本格的に開催される季節到来。いろいろな学校の説明会に参加し、その教育の質を見極めたいところだが、根本のところが見破れないとお困りの方も多いだろう。そこで、おススメしたいのは高田明典先生の「コミュニケーションを学ぶ」(ちくまプリマ―新書)である。小学6年生でも十分に理解可能。
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☆「麻布の近況」はおもしろい。麻布学園の教育活動が頻繁に更新されているから、このページはいわゆる「ポートフォリオ」。欧米の教育では、自分の学びやボランティアなどの実践活動を学校組織であろうが、教師であろうが、生徒であろうが、説明する責任や義務、権利がある。それを「ポートフォリオ」というわけだから、こういうページがある学校を選択することが大事だが、イベント情報だけ頻繁に流している学校がまだまだ多い。
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☆在アラブ首長国連邦日本国大使館(Embassy of Japan in the United Arab Emirates)のサイトに、「富士見丘学園(東京都渋谷区)による当地学生との交流」の記事が掲載。
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☆日経新聞 2012/9/3付に、「高校生、東大よりハーバード 海外に熱視線 世界で実力磨く」 という記事が掲載されていた。月曜日は、前日が政局や金融・経済がお休みの時が多いので、教育ネタで埋めるから、政財界が好きそうな話を挿入するのだろう。
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☆広尾学園の勢いある人気。その秘密はエンロールメントストラテジであるが、その手法は80年代後半に静かに入ってきた手法ではない。この手法でしっかり人気を獲得し、ある一定の不動の地位を獲得しているのが渋谷教育学園である。その後、その手法については、それ以上でも以下でもないから、エントロピー増大組織であることは否めまい。
☆広尾学園は、95年以降の手法であり、最近の大学でIRと呼ばれている手法である。この手法を使うには、ICTが生徒の学校生活、自宅学習に血液のように循環していなくてはならない。多くの私立中高一貫校では、その発想がないし、かりにあってもコストの関係で二の足を踏む。市立の横浜サイエンスハイスクールが、教育の論理にそれを実行し、成果をあげ、世の中から注目浴びている。しかし、公立ゆえ、経済の倫理は不要であるから、意外と参考にならない。やはり広尾学園の研究が必要であるが、あれだけ、情報公開がされている広報活動がされていながら、肝心の部分はしっかり公開されていない。まったくもってさすがは戦略的である。
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☆広尾学園は、言うまでもなく私立学校である。したがって、エンロールメント・ストラテジを遂行している。つまり理念やビジョンを重視しながらも、生徒を集める現実的マーケティングも行っている。最近では30%の大学でIRというものをやっているが、広尾学園ではすでに実現している。もっとも、私立中高一貫校でエンロールメントストラテジやIRをやっているところはほとんどない。ここに広尾学園のように勢いがある奥義があるにもかかわらずだ。
☆ともあれ、したがって、教育の理論と経営の倫理の両側面から見ていく必要がある。それは受験生やその保護者もそういう見方をしなければ、自分の子どもを守ることはできないだろう。この秋、そのトレーニングを広尾学園で、しておくとよいのではないだろうか。
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☆未来とは今であり、過去とは今である。今とは結局、過去を過去とするための、未来を未来とするための虚数。だから、いまここでは常に永遠でしかない。。。未来を語り、過去を語る歴史は、実際には価値観だし、思考の産物で、人それぞれのものである。それを、教科書でたった一つの考えを伝え続けるのは問題なのかもしれない。
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☆日経ビジネスONLINE2012年9月3日(月)に、「福島原発で活躍する国産ロボット(その1)」という重要な記事が 山根 一眞さんいよって書かれている。
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☆今朝の「おはよう日本」(NHK)で、税所篤快さん(早稲田大学の学生)が、バングラデシュに乗り込み、DVDに録画した現地の有名予備校講師の授業を、地方の貧困な学生にシェアし大学進学の支援ボランティアを行っているのを見た。
☆このことについて、すでに日経ビジネスONLINEで、日経記者伊藤暢人さんが、一橋大学の米倉誠一郎教授にインタビューしてまとめている記事がある。実に参考になる。税所さん自身も同じシリーズで書いている。
☆ここにもグローバル人材が活動しているのである。
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