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サイエンスに力を入れる学校を探そう

☆日経ビジネスONLINE2012年9月3日(月)に、「福島原発で活躍する国産ロボット(その1)」という重要な記事が 山根 一眞さんいよって書かれている

Quince

☆このQuinceというロボットこそ、ヒロシマ、ナガサキ、フクシマのみならずサリン事件を含む、私たち日本で起こった世界の痛みを解決する強烈なシンボルである。

☆Quinceは、CBRNE災害の際に消防隊員などに代わって現場に入り、被災状況の調査をすることを目的に開発されたロボットで、CBRNE災害とは、C=化学(Chemical)、B=生物(Biological)、R=放射性物質(Radiological)、N=核(Nuclear)、E=爆発物(Explosive)のことだからだ。

☆つまり、認知を超えた自然のあらゆる問題を解決する科学力の結晶だ。物理も、化学も、生物も、地学も、すべてそれらの知見が必要なのである。そして、これらの人知を超えた自然の危機を生み出しているのは、人間である。

☆したがって、自然科学だけではなく、人間科学も必要であり、そういう意味で、両科学トータルな知見が重要であることをQuinceは示唆しているのである。ところが最近自然科学である理数系離れが心配されている。大学受験のためや経済成長のためだけではなく、サイエンス教養が、根本的に必要な理由をQuinceは語っているのである。

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