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女子と男子 小学生児童のころから差異はある

☆小学生2年生の女子が左の絵。右は小学校1年生の男子の絵。物語を読んで、自分のイメージを絵で表現するプログラム終了後、帰りがけに落書きしたいというので描きのこしていった。

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☆女子は、もともと描いたパステル画を再度描いた。

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☆男の子は、パステル画では、窓の向こうに電車を描いた。物語のコンテクストには、電車はないが、自由に想像して描いてよいのだから、問題ない。

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☆この違いが是正される教育はない。小学校の時はおそらく必要がない。しかし、中高の思春期の時、この差異は、自ら認識するメタ認知が必要である。なぜなら、そのものを描いたり考えたりしていると、そのこだわりが、出来不出来の優劣を生む。そこに劣等感が生まれる。

☆窓の外の自分の心を、世間の基準から排除されて、自分の才能を排除されてしまことがある。劣等感ではなく、自己否定感が自らを軽んじる。

☆子どもたちの才能を生かし、才能を発見する作業こそ、教育である。精密機械など比べものにならないほど、人間は繊細だ。にもかかわらず、その扱いが機械以下であるのが今の教育。文科省の言説そのものがそうである。

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