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かえつ有明 教育の質が天使の雫に

☆本日8日(土)、かえつ有明は学校説明会を開催。首都圏の私立中学の説明会はおよそ90校が同時開催している。そんな中、かえつ有明のホールは満杯。そして圧巻だったのは、卒業生が母校の教育の質を語るとき流した涙。教育の質はその天使の雫で、すべてを物語った。間違いなく参加者はグッと来た。

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☆かえつ有明は21世紀型教育を実践し、思考力育成型の授業で、今春の大学合格実績を出した。将来のキャリアデザインとして、高偏差値の大学に入ればそれでよいというものではないことは、受験生の保護者も了解している。そういう意識の高い層が選択する学校の一つとなっている。

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☆だから、帰国生の志望者も多い。一般入試志望者でホールはいっぱいになっているから、帰国生の説明は別スペースで行われたぐらいだ。

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☆そして、受験生は、別室で思考力型の作文入試対策講座と帰国生対象の哲学プログラム(もちろんオール・イングリッシュ)講座を受講した。

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☆21世紀型教育であるから、生徒は自ら考え、互いに議論していく。教師はあくまでファシリテータ。帰国生のプログラムを見に行ったら、ちょうど終わってしまっていた。そこで、ネイティブスピーカーに、哲学プログラムの特徴を聞いてみた。

☆すると、高校のTOKをもっとわかりやすくしかも欧米の思考力を身につけるプログラムにしていると。日本では、かえつ有明だけで行われているオリジナルのプログラムだけれども世界標準ですよと。

☆TOKとは、昨夜も文科省が全国の学校を召集して説明したIB(国際バカロレア)のディプロマ(高校のプログラム)の一つで、文科省もその奥義を知りたい。それで学校にその研究をしろという呼びかけをしているぐらい。

☆それをさっさとかえつ有明はバージョンアップしているのである。1,500万も調査支援費を文部省は用意しているようだが、かえつ有明に教えを請えば、税金の倹約になるのに。

☆それはともあれ、今春1期生の成果は見事であり、メディアに注目される中、1期生の成長成功物語がいよいよ本格的に語られ始めた。そして、その成功の大きな要因に共学クラスと別学クラスがあった。来春からはそれをモデルにバージョンアップするという説明もなされた。これについては、今後も説明会でますます語られるだろうから、ぜひ参加してみてはどうだろうか。また、対策講座の受講もおススメする。新しい中学入試の在り方に出遅れないためにも。


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