かえつ有明 日常の学園生活こそ教育の質
☆職員室に隣接しているスペースでは、教師と生徒がフェイスtoフェイスで面談や質問をしていた。対話が大事である。
☆その対話の空間の窓からは、スラムダンクで対話している姿も。
☆サッカーは対話技術が大事であるとは、最近当たり前のようによく言われている。
☆サッカーを右に眺めながら、まっすぐ進むと地域の子どもたちのために思考力育成型の土曜講座を行っている空間があった。
☆学校当局にとっては、サイエンス科を中心とするソフトパワーの開発のチャンスでもある。入学する段階から卒業して社会にでるまでの発達段階に応じて生徒のタレントを開発するリサーチの意味が大いにあるということだろう。特に、ソフトパワーのベースは、グローバル人材育成が叫ばれている昨今、英語と日本語の言語プログラムが重要ということのようだ。
☆この日の日本語講座の授業に対するコメントは、同校サイトで公開されている。そこにはこう記載されている。
9月29日 日本語クラスのコメント
◇二学期に入ってからは、新聞コラムなどの難易度の高い文章を読み、そのトピックやトピックセンテンスなどを確認しながら、文章を構造的に捉える視点を養っています。この力は自分で作文を書くときにも応用可能で、9月の3回の授業ではいずれも読んだ文章を踏まえて、自分の作文を書くという課題に挑戦しています。
◇今日の課題文でも、トピックを捉えてからトピックセンテンスをまとめ、対照的な内容や同内容の言い換えなどに注目してもらいました。文章を構成する各部品がどのような働きをしているかを捉え、その後、課題文と同じように自分なりのコラム(400字)に挑戦しました。
◇時間の関係で、最後の問題は家でやってくるということにしてあります。次回KSSに参加する際に、ぜひ400字のコラムを持ってくるようにしてください。授業後に目を通してコメントとともにお返しします。
☆ピロティに降りると、そこは一面さまざまな部活の花が咲いている。トレーニングとミーティングが活発に行われている。この様子にモチベーションアップの秘密がある。
☆ピロティに隣接している小ホールでは、中1の体験学習の保護者説明会が行われていた。ステークホルダーと生徒の成長についてシェアしているシーン。
☆場所は茂木のHondaの施設でやるようだ。二足歩行ロボットアシモにも触れたり、里山に足を踏み入れ、自然と科学と人間のつながりをフィールドワークや議論しながら考えるサイエンス科のプログラムの一つ。
☆体育館も隣接しているので、様子を拝見してみた。火の鳥ジャパンさながらバレーボール。
☆太陽の通る道である。たしかここはドラゴンの風がふく道でもあった。
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