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2013中学受験【17】 桜蔭・JG・雙葉のリーダーシップ

☆高偏差値で高い難関大学合格実績を出す女子御三家のリーダーシップ像を考えてみよう。グローバル人材をどこが最も輩出できるのか?それはどんなリーダーシップを発揮する教育が構築されているかの影響を少なからずうけるからである。

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☆グローバル人材は、4つのコミュニケーションスタイルを柔軟に使いこなすことができると仮定しよう。つまり、創造的コミュニケーション、論理的コミュニケーション、他者受容的コミュニケーション、自己抑圧的コミュニケーション。

☆そうすると、桜蔭は、論理的コミュニケーションと自己抑圧的コミュニケーションが突出する。客観性や高い学力観をベースにする教育が定着しているから、創造的であることに懐疑的であるし、他者受容は、あくまで高い学力に照らし合わせて、是非を判断し、それ以上でもそれ以下でもない。したがって、グラフにあるように、典型的な20世紀型教師リーダーシップを発揮するN型である。

☆JGは、論理のなかでもパラドクスが大好きであるから(というよりも聖書学は、もともとそうであるから仕方がない部分もあるが)、スーパー論理的としての創造的コミュニケーションで盛り上がっている学校である。自己開放的で、抑圧度は低い。プロテスタンティズムもしっかりあるから、他者受容的ではある。

☆雙葉は、知よりも信仰が優先するが、日本に入ってきたカトリックのデメリットの要素であるブランド志向は避けられないから、知性部分である、論理的なコミュニケーションも重視する。しかし、やはり何より他者に対しやさしく、自己に厳しい。これは相当タフな殉教的精神に通じるから、やはりマザーテレサやマリアさまのような人間像がリーダーシップを発揮するメンタルモデルはできてしまうだろう。

☆もちろん、人間そうはうまくいかないというかこの水準はとても難しい。それが物心化するとブランド志向に転化してしまうおそれもある。

☆当面、現実路線の中でしごとをしていくうえで、安定した高収入を得られるのは、教師型リーダーシップである。JG型起業家型リーダーシップは大成功するかそうでないかのどちらかであろう。雙葉のマザーテレサ型リーダーシップは、偉大な母親になるか、歴史に名を残す偉業を成し遂げるだろう。

☆いずれにしても、グローバルリーダーとしては帯に・・・・であるが、起業家精神がものをいう可能性は高いだろう。

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