変わる教育[46] 聖学院 リベラルアーツで満ちている男子校
☆シンクレールは、多くの師と出会い、デミアンという先輩に導かれていく。
☆中1が、聖学院のすべての先生にインタビュー。教師と生徒の対話。自己の道の光を求めて。
☆生徒が説明してくれた。「厳しいけれど、授業がうまい。ワクワクしますよ」と。まさに自己の道の師を求めている。教師リサーチペーパーで埋め尽くされた中で、この一枚を紹介してくれたのはそういうことだったのである。
☆中1のもう一つの教室では、聖学院の歴史が語られていた。そして自分たちの校舎をレゴで。自己の道の出発点は、ルーツから。
☆それにしても、80分の1サイズで丁寧に構築。レゴは完璧に思考の道具と成っている。
☆というのも、隣のクラスでは、沖縄平和学習について熱く語り合えたし、
☆もう一つのクラスでは、東京の秘密・謎の系譜を満喫できたのだから、余韻をカフェでということ。
☆カフェから講堂が見える。そこでは、音楽部が吹奏楽を演奏。チャペルに響く音に、シンクレールも卵の殻の破れる音を聞いた。
☆音楽部は、コーラスもやる。男子校の合唱は、あのリベラさながらではないか。
☆フェアプレーの精神は、リベラルアーツの精神。リベラルアーツは欧米文化の系譜。グローバル人材教育の系譜でもある。
☆アメリカやオーストラリア研修旅行がいっぱい。グローバル人材教育で満たされたリベラルアーツの男子校。
☆そして、リベラルアーツの醍醐味はアート。
☆美術室中、コミュニケーションの痕跡がいっぱい。聖学院のコンテンポラリーアートは、未来を拓く。みんなと共に(With You)。
(完)
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