変わる教育[53] <21会校>カナダ大使館・教育連盟訪問
☆ミーティングのコーディネーターは、カナダ教育連盟のジェイムス・イエロリーズ博士(日本支部代表)と東儀正人ディレクター。まずは、カナダ商工会議所ウィルフ・ウェイクリー会頭から、今なぜDogwoodカリキュラムなのかについてプレゼン。
☆カナダと日本の経済交流が広く深くなることは、グローバリゼーションに新たな転換をもたらすが、そのためには文化と教育の交流が背景に欠かせないのだと。
☆それから、実際にDogwoodカリキュラムやその教授法であるディスカバリー・ラーンニング(アクティブ・ラーンニングやかえつ有明のサイエンス科、IBのTOKに共通する手法)を研究しているブリティッシュコロンビア州教員ペトラ・スカリキー氏がプレゼンしてくれた。
☆レクチャーがいかに記憶中心の学びで、コンセプチャルなビッグピクチャーを教師と生徒、生徒同士が大きくしていく創造性を阻むかなど参加者と質疑応答も盛り上がった。
☆いずれ、Dogwoodのカリキュラムについて詳しく説明したいが、今は興味と関心のある方々がリサーチしている段階なので、その方々に敬意を表して、情報公開は控えたい。
☆ただ、言えることは、才能を開発するディスカバリーラーンニングは魅力的であることは間違いないし、ハーバードでもケンブリッジでも、Dogwoodカリキュラムの統一試験で85%以上とると、進路が拓けるということである。
☆このカリキュラムをEPAよろしくいっしょにやりませんかというオファーがあったのである。
☆さて、IBか、Aレベルか、APか、SATか、Dogwoodか・・・。インターナショナルスクールに入学しなくてもあるいは留学しなくても可なのは、SATとDogwoodである。そしてDogwoodの場合は、Dual Degreeを取得できるのである。
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