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2013中学受験【44】 栄東 アクティブラーニング

栄東のサイトをみると、ドカーンとアクティブラーニグやっていますとある。総合学習や国内外の校外学習や研修旅行の手法として使っているのかと思っていると、各教科にも一気通貫している。

☆埼玉エリアで、飛ぶ鳥を落とす勢いの私立中高一貫校。東大コースを設定し、東大合格実績向上の勢いで人気があるのであるが、そのプロセスをアクティブラーンニグという新しい学びでデザインしているということだ。

☆これは実に巧みだ。しかも3X型とかプロジェクトベース型とかという表現をしていない。これらの学習とアクティブラーンニグは名称の違いだけで、要は調査し、フィールドワークし、議論し、プレゼンをするというベースは変わらないのである。

☆しかし、それではなぜアクティブラーニングなのか?それは東大が旗を振っているからだ。文科省は大学の教育の質を上げるために、GPという支援制度をつくった。Good Practiceをやっているところに補助金出すよということ。

☆そこでそのGPの学びのデザインとしてアクティブラーニング(AL)という表現で研究がはじまった。各大学はこのALをやるのに必死だが、何せすでに東大が旗を振っている。京大も溝上先生をはじめ、この布教に必死である。

☆こういう動きになると、東大実績向上を目的にしている栄東は、その言葉をそのまま使えば、東大と栄東は高大連携を実質しているのだとなる。

☆どんな知恵者が栄東にはいるのだろう。もちろん、アクティブラーニングの手法がスタンフォードのEEに結びつかないと、あるいはMITメディアラボの3Xに結びつかないと、本来は21世紀型にはならない。20世紀型の学び合い学習で終わる可能性がある。

☆しかし、そんな専門的本質的差異など塾や受験生はわかろうはずもない。大事なことは勝ち馬に乗るという戦略である。おそるべし栄東。良し悪しは別にして、生徒が増え、素養のある生徒が入ってくれば、アクティブラーニングという学習環境は、自然と彼らの才能を開花するマシーンなのだ。

☆それが回転し始めたら、20世紀型の教師がいたとしても、21世紀型の学びの回転を止めることはできない。埼玉は、栄東の1人勝ちになるのはもはや時間の問題である。

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