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2013中学受験【59】 明大明治 21世紀型教育にメガチェンジか

☆今年明大明治は、創立100周年を迎えた。≪私学の系譜≫として、理念をシェアし、未来を大きく隈どるビジョンを発表した。100周年を記念して編集された「明高研叢」に、それは語られている。

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☆初代校長は鵜澤總明。明大教授で弁護士。そしてクリスチャンというから、まさに当時の優勝劣敗の≪官学の系譜≫に対峙していたのは、容易に想像がつく。

☆その証拠に、幸徳秋水や尾崎行雄の弁護をしている。幸徳秋水は内倉鑑三と非戦論を展開している。

☆また、松本重敏教授らと女性弁護士をつくることによって女性解放運動をサポートした。このサポートがなければ、日本初の女性弁護士中田正子は、誕生しなかっただろう。

☆分厚い研叢には、まだまだ創立に関連する興味深い明大明治の活動が語られているが、その探求は明大明治を志望している受験生と保護者に任せよう。

☆さて、そこで未来のビジョンなのだが、壮大だが、時代が喫緊の課題として求めている、オールイングリッシュによる大学の講義とそれにアクセスできる中高の環境をつくるということ、これである。具体的には、主要教科は英語で講義ができる教師を採用するということである。

☆それとともに魅力的なカリキュラムをつくるという。もちろん、全学がそうなるのではなく、コースなどまずはできるところからだろうが。

☆これが壮大だというのは、コストの面もそうだろうが、コストがあってもそれだけでは根付かないカリキュラムだから壮大だというのである。

☆このカリキュラムが成就するには、ある条件が必要である。この条件を備えている学校は、実は少ない。そういう学校は21世紀型教育を創る会の学校ぐらいしかないかもしれない。いやそれでもまだ模索中のところが多いだろう。

☆しかし、明大明治は、すでにその条件を備えているのである。一部ではあるが、パーフェクトに近い。だから、新たなチャレンジをやろうと意志決定した時に、そのストックを活用すればよいのである。

☆それは一体何か?それは明高研叢を読んで探してほしい。文科省も、上智大がバックアップしている一般社団法人グローバール教育情報センターも明確に気づいてはいない。明大明治は、そのコアがあるから、着々と新しい地平を開く道を歩めるのである。

☆もちろん、そのアンサーは、本書を郵送してくれた友人が知っている。友に心から感謝したい。

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