2013年への準備 新しい顔をいかにデザインするか
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☆今年12月の月間ランキングベスト100を公開。私学研ブログの週間・月間ランキングのトピックは除いた。本ブログは、中学入試の市場の20%の人が閲覧していると想定できるので、あくまでも中学入試全体の5分の1の志向性である。そして、その志向性は、本ブログの性格上、脱偏差値、脱学歴で未来志向のクラスの方々の傾向である。
1 変わる教育[67] 明治大学人気の理由
2 Google Japan 製品開発本部長 徳生健太郎 グローバル人材のロールモデル
3 広尾学園 「iPad×ICT教育」 21世紀型教育カンファレンス①
4 2013中学受験【42】 かえつ有明の勢い増す
5 渋谷幕張 極限のエリートスクール
6 変わる教育[69] かえつ有明 科学の子
7 2013中学受験【37】 首都圏中学入試始まる
8 広尾学園 「iPad×ICT教育」 21世紀型教育カンファレンス②
9 2013中学受験【38】 男子は枠組み志向で女子は脱枠組み志向か?
10 2013中学受験【35】 桜蔭という場
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☆自民党が政権を奪還した。すぐに待ってましたとばかりに、モノづくり国家に立ち戻った。円安によるGDP回復。原発の稼働によって、原油高に対抗できるようにする。これによって、輸出産業の復権・・・などなどの反動的ロードマップが展開しはじめている。
☆本来であれば、円高でも海外から日本にソフトパワーを学びにくるような教育、医療・介護・薬品・遺伝子工学が創出される方向にいくのが幸福な国をつくることなのだが、いかんせん、財政が貧窮している。
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☆朝日新聞(2012年12月27日)によると、
(学校評価の)調査は3年ぶりで、2011年度中の実施状況を聞いた。国公立はほぼすべてで自己評価を実施していたが、私立は15.9%にあたる1570校園が実施していなかった。未実施率は、前回調査(08年度)の37.6%と比べれば減った。
同省が未実施の理由を聞いたところ、「小規模で手が回らない」「効果を感じない」「日々の職員会議などで振り返りや話し合いをしているため」といった声があったという
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☆「世界で活躍できる子どもを育てる親の会」のネットワークのおかげで、帰国した2人のブラウン大学の学生に会うことができた。この親会の存在は、たいへん興味深い。世界で子どもが活躍できる教育環境がどこにあるのか、受験雑誌や通り一遍の学校説明会では真意はわからないので、自らコミュニティをつくって、リサーチしよというACTIVE LEARNERクラスなのである。
☆このアクティブな学習者という親会の志が、ブラウン大学の学生の心を動かした。13時間以上のフライトを終え、時差ぼけのまま八重洲の会議室に現れたのである。それにしてもネットだけで連絡しあい、リアルなスペースで出会ってしまう。メガチェンジのあり方である。
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☆SankeiBiz(2012年12月22日)によると、
「エステ家電」と呼ばれる美顔器やヘッドマッサージ機などが好調な売れ行きをみせている。パナソニックなど大手メーカーが市場を独占するなか、1年前に自社ブランドで参入した中堅の家電販売会社、小泉成器(大阪市)が善戦。低価格品や企画・開発チームに所属する女性社員の日記をホームページ(HP)上で公開するなどユーザーとの距離を縮める独自戦略で存在感をみせ、大手を脅かす地位を確立しつつある。
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☆今日はクリスマスイブだ。5時間もすれば聖学院でも学校説明会が行われる。今日聖学院を訪れる受験生や保護者は幸せだ。イギリスの普通の子どもたちによって結成された合唱団「Libera」のクリスマスソングを聴きながらそう思うのだ。この子どもたちは特にエリートやクラシック大好き家族の子弟と言うわけではないが、世界にその歌の翼を広げる。
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☆富士見丘のサイトに、現状の大学合格実績が公開されている。もちろん、現段階であるから、公募推薦入試やAO入試の結果であるが、今からこの状況であると、一般入試の結果はさらに期待がもてる。
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☆土浦日本大学中等教育学校は、ものの見方考え方という本質的な点でグローバルリーダーを育成することだろうと紹介した。しかし、それには育つ土壌として教育システムが必要である。
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☆自民党が政権を奪還し、再び脱円高・脱デフレの歯車が大きく回転し始めた。景気低迷から抜け出るという意味では歓迎すべきことであるが、果たしてこの歯車を回転させるリーダーが、政財官が叫んでいるグローバル人材ということなのだろうか。それは一面の真理であって、本質的には違うようだ。そのことを示しているのが、土浦日本大学中等教育学校中3の廣瀬裕貴君の考え方だ。廣瀬君は、人権作文コンテストで、茨城県大会最優秀賞、全国大会で法務副大臣賞を受賞した。
廣瀬君が大きな賞を受賞した作文が茨城新聞に掲載された。→ここをクリック。
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☆グッドスクールコミュニティのサイトを主宰している鈴木氏も、広尾のカンファレンスに参加していた。「21世紀型授業 -広尾学園のICT教育」という記事が掲載されている。私も見学したかったけれどできなかったインターナショナルクラスの数学の哲学的数学授業の様子も紹介されていて興味深い。
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☆「ネッティランドかわら版(2012年12月号)」のアーカイブをさらに繰っていくと「東京純心」の記事が目に入った。オオー♪BIG6ベースの知を採用しているのかと感動。
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☆「ネッティかわら版」という中学受験情報誌は、アーカイブで見られるので便利。最新号を繰っていると「桜美林」の記事があった。この編集が実におもしろい。
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☆栄東と西武台新座の「アクティブラーニング」の記事を書いていたら、いろいろなところから情報が提供された。それらを見ていると、要するに河合塾やリクルートが仕掛けているようだということがわかった。サーチエンジンで調べると、その通りだった。
☆世の中にプロジェクトベース学習や3X型学習、プロジェクトマネジメント型学習など似たアイデアのものがあるが、これらといったいどう違うのかと思っていたが、違いはなかった。企業と東大などの連携によってプロダクトされたソリューション名であった。
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☆今、富士見丘は、多様な国際交流やグローバルスタディーのプログラムを猛烈に開発しているということは、本ブログでも注目してきた。しかし、そのエネルギーはどこに蓄積されてきたのか、どのように爆発させているのかは、実際のところはわからなかった。しかし、サイトを開くとその秘密が公開されているではないか。
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☆栄東のサイトをみると、ドカーンとアクティブラーニグやっていますとある。総合学習や国内外の校外学習や研修旅行の手法として使っているのかと思っていると、各教科にも一気通貫している。
☆埼玉エリアで、飛ぶ鳥を落とす勢いの私立中高一貫校。東大コースを設定し、東大合格実績向上の勢いで人気があるのであるが、そのプロセスをアクティブラーンニグという新しい学びでデザインしているということだ。
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☆日経ビジネスONLINE(2012年12月13日)の記事≪災害に直面する日本が生み出した「仮の住まい」とは?世界遺産・下鴨神社で『方丈記』から考える(1)≫がおもしろい。脳科学者養老孟司さんと建築家隈研吾さんの対話編である。
☆両人とも栄光学園・東大出身。あまりに有名だからこれ以上プロフィールを紹介する必要はあるまい。おもしろいのは、解剖学や脳科学と建築学が同構造の考え方や価値観で語られているところである。それは東大で研究して帰結したというより、おそらく栄光時代に養われたベースに違いない。
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☆12月15日、かえつ有明は前年度の未公開の入試問題をテキストに入試体験を行う。解答用紙は回収し、採点して返却するというから本番さながら。433組の予約があったという。昨年比131%。予約制だから前年比400%というわかにはいかないが、手ごたえは十分にありだ。
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☆朝日新聞(2012年12月12日)によると、
63カ国・地域が参加した2011年の国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)で、日本の小学4年の得点が過去最高だったことが分かった。文部科学省は「脱ゆとり」への転換が要因と見ている。ただ、「数学の勉強が好き」という中学2年が4割に満たないなど、勉強意欲は国際平均を大きく下回り、学力とのアンバランスさが目立つ。
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☆日本はいよいよ受験列島の時期を迎えるが、すでに小学校受験は終わり、中学受験に突入。同時に大学入試もAO入試や公募推薦入試がスタート。土浦日本大学中等教育学校の大学合格実績に関心があるので、問い合わせてみた。
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☆東京駅丸の内駅舎の復元完成は、メイカーズやクリエイティブリーダー、グローバルリーダーを包括するクリエイティブクラス勃興を予言する象徴となるということについては、すでに述べた。
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☆12月9日実施の第4回合不合判定テストの参加者資料がサイトで公開されている。その中に第3回合不合判定テストのデータから「第1志望の多い学校」ランキングが載っている。
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1: 変わる教育[67] 明治大学人気の理由
2: Google Japan 製品開発本部長 徳生健太郎 グローバル人材のロールモデル
3: 変わる教育[69] かえつ有明 科学の子
4: 2013中学受験【31】 聖学院 新しい学び
5: 2013中学受験【34】 富士見丘 驚きの多様な留学制度
6: 2013中学受験【32】 聖学院から21世紀の産業革命のリーダーが
7: 2013中学受験【35】 桜蔭という場
8: 2013中学受験【28】 朝日新聞「私大系列校の人気急落」?
9: 2013中学受験【30】 聖学院 思考力セミナー佳境
10: 変わる教育[66] ニューズウィーク 欧米崇拝の日本?
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☆富士見丘の2013年度の「グローバルスタディープログラム」が発表された。これほど多様な留学システムを一つの中高一貫校で実施しているとは、驚愕である。
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☆聖学院の第5回説明会では、授業体験も開催されていたことは、前回も述べたが、その中に第3回レゴキング大会もあった。また、技術ではレゴのマインドストームのプログラミングの授業もあった。残念ながら見学できなかったが、体験授業が始まる直前にすでにインストラクターが在校生であることを確認した。これはDIY(Do it yourself)精神が、学内で進化している証。見学のチャンスは今後もあるだろうから、それを楽しみにしていよう。
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☆東洋経済オンライン2012年11月30日の「MBA留学は本当に人生を変えるか?グローバルエリートの"聖地"は、今」という記事はこう始まる。
世界最難関の経営大学院、スタンフォード大学ビジネススクールのミッションは、“Change Lives, Change Organizations, Change the World”。世の中を変え、組織を変え、そして、世界を変革するグローバル人材を育成する。このミッションが象徴するように、欧米のビジネススクールでの学びや経験は、学生、特に留学生の人生を大きく変えると言われている。
私自身、2000年にコロンビア大学ビジネススクールに留学し、自分の人生が変わるのを実感した一人だ。
7年間勤めたNHKを退職し、多額の教育ローンを背負いながらの留学だった。背水の陣で、「MBA留学」に人生を賭けて挑んだのである。
その結果、自分の価値観が全部入れ替わるような、強烈な体験をした。投資額以上のリターンを得たと言ってもいい。
過去の成功体験なんか通用しない、自分が成長し、変わり続けることでしか、グローバルリーダーにはなれないことを、留学して初めて知った。
ビジネススクールは、まさに「世界中から集まってきた学生たちから発せられる強烈なエネルギーのパワースポット」。友人たちのエネルギーに圧倒されながらも、目標に向かって前向きに、主体的に、かつ謙虚に学ぶことの大切さを学んだ1年半だった。
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☆@DIME 11月30日(金)15時36分配信に「明治大学が人気No.1になった理由とは?」という記事が掲載。
受験生からの熱い視線を浴び、就活時期となれば有名企業にも一目置かれる。入口も出口も賑わう、明治大学の人気の秘密とは? 今、最も注目される都市型総合大学の実態に迫った。
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☆ニューズウィークのサイトにこんなコラムが載っている。
「世界=欧米への憧れが日本をダメにする(クォン・ヨンソク)」
2012年11月29日(木)11時55分
なぜ僕らは21世紀のいまだに、こんなにも欧米が大好きなのだろう。ノーベル賞、ブランド物、メジャーリーグ、プレミアリーグ、ハーバード......。僕たちは骨の髄から欧米を「崇拝」している。
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1: Google Japan 製品開発本部長 徳生健太郎 グローバル人材のロールモデル
2: 変わる教育[41] 海陽学園 寮の新機軸
3: 渋谷幕張 極限のエリートスクール
4: 変わる教育[49] AERA記事「公立中高一貫校併願のこの私立」
5: 2013中学受験【01】 かえつ有明 行列ができる説明会
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