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広尾学園 「iPad×ICT教育」 21世紀型教育カンファレンス③

☆21世紀型教育でなければならないのは、しかし、何もそうしたいという欲求で動いているわけではない。そういう道徳的な「ねばならない」という発想自体20世紀型である。知識基盤社会は、新しい知識がダイナミックに生成されてきた歴史的生成であって、必然であり、誰かが創らねばならないと権力を発動しているわけではない。

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☆だから、ICTが進化することは人間性を喪失することだなどという20世紀型発想はもうやめましょうというお話だった。

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☆この発想こそ決定的に大橋流儀なのだ。人間の喪失などというものは、20世紀社会という閉鎖的で阿吽の呼吸で通じるという抑圧的空気の中で生まれるのであって、グローバル社会はその過程で、紆余曲折であろうが、開かれ社会であって、フラットでフェアプレーが貫徹した社会を目指している。

☆そういう社会でこそ、子ども1人ひとりの才能が尊重され、一部の子どもの才能だけが、つまり偏差値という指標だけで大切にされるような20世紀型社会は必然的に終焉するのである。それを引き留める側に立つのか、新しい開かれた社会促進の側に立つのか。

☆ビジョンはもう決まっているではないか。促進する側に立つのが子どもの未来を思えば正当なのである。そのためにITツールが必要なのは言うまでもない。

☆もし、これについて語るのであれば、マックス・ウェーバーでもニーチェでも、サンデル教授でも読めばよいとは直接語ってはいなかったが、校長講話の話はされていた。そこで生徒に語っていることこそ、そういう話しなのである。子どもたちは、敏感に自分たちに必要なものは何か知っているのである。そのニーズに応えていったら、ITツールに行きついたのであると。

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