« 2013中学受験【77】 首都圏応募者動向 1月16日 | トップページ | 2013中学受験【79】 首都圏応募者動向 1月17日 »

2013中学受験【78】 上場学習塾 アジアの生徒に照準 変わる塾市場

日経新聞2013年1月17日 によると、

学習塾大手がアジア各国の現地学生向けサービスに相次ぎ乗り出す。栄光ホールディングス(HD)は4月、ベトナムで同国人の小中学生を対象にした学習塾を開く。市進ホールディングス(HD)はインドの教育大手と提携し、高校生の訪日学習ツアーを企画する。国内の受験競争で培った個人を対象とした指導ノウハウを生かし、若年人口が多く、学歴志向が強まるアジアで成長を模索する。

日本の塾のアジア進出は、これまで日本人駐在員の子弟の指導がほとんど。だが近年、個別指導塾「スクールIE」を手がける拓人(東京・中央)が中国に同国人の小中学生向けの塾を開いて約400人の生徒を集めるなど広がりを見せている。

☆栄光といい、市進といい、いずれも上場学習塾ランキングでベスト5にはいるところばかり。年間売り上げは栄光の場合は300億を超える。拓人も未上場ではあるが、市進と同規模の売り上げ成果をだしているはず。物価が違うアジアでは十分に投資できる資産があるのだろう。

学習塾大手がアジア事業に積極的になるのは、少子化が進行する国内市場だけでは、成長戦略が描きにくいからだ。矢野経済研究所(東京・中野)によると、国内の学習塾市場はここ10年近く9000億円台で頭打ちになっている。

☆いよいよ教育もヴィトンやシャネルのように、グローバルな市場で通用するかどうかチャレンジするときがきた。

☆アジアの生徒を、大学ばかりか中等教育にも誘うには、塾のこのような媒体活動がなければできない。国内受験市場から、グローバル教育市場に本格的に展開する契機となろう。

☆ますます、中学受験市場は縮小する。ただでさえ、帰国生の生徒募集は活況を帯びてきている。アジアの生徒を誘うのは時間の問題だろう。帰国生はまだまだ「東大早慶」色が好きかもしれないが、アジアの生徒は、日本の中等教育から世界の大学に行きたがるだろう。

☆それには中等教育のカリキュラムや授業が世界標準でなければならない。21会(21世紀型教育を創る会)スクールの出番もそろそろやってくるか。

|

« 2013中学受験【77】 首都圏応募者動向 1月16日 | トップページ | 2013中学受験【79】 首都圏応募者動向 1月17日 »

中学入試」カテゴリの記事