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中学入試市場の未来【02】 八雲学園好調のワケ

☆今年の私立中学受験の受験生は、どうやら受験業界では2%減から4%減と下方修正することになったようだ。そんな中、八雲学園は入学予定者167名。昨年対比106.4%と増えているのである。

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☆「東洋経済オンライン」( 2月17日)によると、「 2012年の外国車メーカーの輸入車登録台数は24万1563台と前年比17.3%増となった」という。

☆しかも、前年比26.2%増と、とりわけ存在感を示したのはドイツの高級車メルセデス・ベンツだったというのだ。新型コンパクト車「Bクラス」が、価格設定の妥当性と都心での運転に適した小さな車体の機能性が市場に受け入れられたということだ。

☆今年もコンパクトの新型となる「Aクラス」の販売を開始した。Bクラスよりもスポーティな外観にしあげてという。かつてはブランド一本で勝負してきた輸入車勢だが、小型車の投入や機能の充実、デザインの優位性で、日本車と差をつけるということのようだ。もちろん、実用面も日本車に引けを取らない。

☆八雲学園にもこのメルセデス・ベンツのコンセプトに似ているところがある。東京の女子校として、ブランド力をつけてきた。その証拠に毎年1000人が説明会に訪れる。しかし、サイズはコンパクトで、妥当な学費と教育の機能は優れている。教育の機能とは質のことだが、チューター制度、芸術鑑賞など対話とアートの感性に満ち溢れている。

☆実用面といえば、女子校では英語教育が盤石でなければならないし、私立学校であれば進路指導が充実していなければならないが、こちらも万全。とくに全米でもトップクラスのプレップスクール「ケイトスクール」と姉妹校であるが、互いに教育の質と教育の実用面を高め合う国際交流を続けている。

☆このような教育を象徴する八雲学園の精神はウェルカムのマインド。このマインドは、視野を広めると、クールジャパンのマインドや道に通じる。そして何より、対話の大前提である。つまり、一人ひとりとの対話を大切にするマインドが、日本の文化を生み出すマインドにつながるというフラクタルの原理がここにある。

☆4月1日、八雲学園の定期演奏会が催される。上記の案内のデザインは、もちろん在校生によるもの。ウェルカムの雰囲気がでているではないか。教師や生徒の1人ひとりの力が、ダイナミックな力を生み出す学校。それが八雲学園である。

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