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2013中学受験【118】 富士見丘 世界から注目される女子校 

☆2月1日午前と午後、富士見丘は中学入試を実施。2015年未来対応の学校に期待をかける受験生が集まった。

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☆2015年未来対応に期待をかけるとはどういうことなのだろうか?富士見丘では、帰国生入試を中学及び高校入試で行っているわけだが、帰国生の中には、富士見丘のサイトをみて、先進的なエコ教育活動に共鳴し、志望してくる。

☆環境教育は、他の学校でもやっているだろうと多くの日本人は思うだろうが、それは教科としての環境教育だったり、ボランティア活動の一環として行っているというイメージだろう。

☆しかし、帰国生が海外でエコ活動を経験してくると、そんな机上の問題や身近でできる貢献活動は、違和感を感じるようだ。何のためにエコ活動をするのか?温暖化を防ぐため?そういう理由もあるだろうが、もっと世界規模のしかしそれでいて子ども一人ひとりの人生にかかかわる小さくて大きな問題に全身全霊を込めて取り組む活動のことなのだ。

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☆ついこの間あったダボス会議や国連人口基金などでは、そのような問題としていかに解決するのか現実的なそれでいて世界の痛みを共有する重要なビジョンの一つである。

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☆中学入試や高校入試で、そのような問題意識を抱いて、学校選択をするということなど普通はない。それだけ、富士見丘は本物教育を展開している学校であるという証なのだが、どうも日本では教育とは教科の勉強であるという認識で終わっているような気がする。

☆教育とは他者の痛みを共有し、それを問題解決することによって成長していく活動そのものなのである。

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☆在校生は、後輩を迎えるに当たり、この共有のノウハウを身につけている。

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☆それは、会場に案内するときの在校生の姿に表れている。緊張と不安でかけこんできた受験生を、試験会場への道をいっしょに歩いていくその姿。つかず離れず、対話をしながらいっしょに歩いていくのである。

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☆このケアとともに道を歩くという勇気が、富士見丘の忠恕という建学の精神に通じるものである。そしてこの精神こそが、世界の痛みに気づきシェアしていけるベースなのである。

☆このベースがあるからこそ、問題がおきたとき、複雑な交渉をもタフにやり遂げることができるのである。UAEのザイード賞授賞式に臨んだ在校生は、そんなたいへんな体験をしてきたのだ。今後、この体験をいろいろなシーンでプレゼンしたり対話をしたりして、共有していきたいと考えているそうだ。

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