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2013中学受験【131】 八雲学園の4回目の試験

☆本日2月5日、八雲学園の4回目の中学入試が行われた。本日で、首都圏の中学入試は90%強は終了する。やはり今年の中学受験は、業界の2%減の読みよりもさらに厳しかった。ここから先は歩留りの情報が飛び交うであろう。

☆八雲学園も、今まで応募者総数で2,000名近く集めてきたから、それ以上に応募者を集めるということはなかった。中学受験者減の影響を多少受けざるを得なかったが、実受験者は600名を超えるから、定員確保に問題はない。

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☆そうはいっても、この厳しい時代をしっかり受けとめ、必ずや私学の教育を守り通すという強い意志を抱いて近藤校長は、厳寒の中、正門で受験生を温かく迎えた。ウェルカムの精神の衣をまとった守護神のごとく。

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☆八雲学園の人気が持続可能なのは、学内外のかかわりの多様性なのである。姉妹校ケイトスクールとの交流をはじめ、アジアやオーストラリアからの留学生がやってくる。彼女たちは八雲学園の教師と生徒のウェルカムの表現と精神の構えに触れて、「優しさ」を感じ入るのだ。

☆その「優しさ」は何も外国人生徒だけを包み込むのではない。近藤校長は、

「まずは教師と在校生の日々の活動の中にある。外から見ていると、八雲の生徒は皆アクティブで活発なように見えるかもしれませんが、必ずしもそうではなく、コミュニケーションが得意でなかったり、シャイな心を克服しようとがんばっている生徒もいます。しかし、その生徒たちを排除する教師も仲間もいません。それぞれの居場所をみんなで見つけるのですよ。それがウェルカムの精神でしょう。形だけの面倒をみるのではなく、存在の居場所を共につくるのです。」

☆と語る。折しも世は「いじめ」と「体罰」の問題がジャーナリスティックにあるいはスキャンダラスに取り上げられている。しかし、解決の本質は、互いの「居場所」を尊重し、いっしょにつくるサポートをし合うことだ。押し付けるのでもなく、まして排除するのでもなく、各人が「居場所」とは何か?仲間の「居場所」はどこにあるのか?自らに問い返し、互いに解決しようと動き出すことである。

☆八雲学園は、ウェルカムの精神とその意志をエンブレムに刻み、その精神の育成のシステムの一つとしてチューター制を確立してきた。ウェルカムの精神は多様な人々の価値を認めるが、その多様な人々の仲間に自分もいる。仲間とともに自分ももてなす精神。そこに「居場所」はある。

☆説明会や行事に立ち会えば、1人ひとりの「居場所」を発見するだろう。

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