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土浦日本大学中等教育学校のサイトの読み方

☆土浦日本大学中等教育学校のサイトは、更新率が高いから、頻繁にチェクしておかないと大事な情報を見過ごしてしまう。大学合格実績という実用面では、どこの学校もどんどん差がなくなるから、教育の機能や学びの空間としての教育の質の差がものをいう。

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☆その教育の質は、今やサイトやソーシャルメディアによって発信されている。逆に発信頻度が少ない学校は、もはや古色騒然とした教育の永劫回帰なのだが、それはともかく、その質を見るには、まずはサイト。ただし、ただみていても質がみえてこない。

☆たとえば、2月2日の講演会。サイトにはこうある

2月2日(土)に土浦日本大学中等教育学校の4~5学年を対象に法曹会講話が行われた。日本大学法学部を卒業し東京地検で検事されている西尾浩登先生の講話を頂いた。お話もとてもわかりやすく高校生にも法曹会が身近に感じられる内容で生徒たちも法曹会に今まで以上に興味を持ったのではないだろうか。

☆これだけでも、豊かな講演会を仕掛けているなあということがわかるのだが、さらに2つ基礎知識を同校のサイトでゲットしておくと、このさりげない記事の重要性がしみじみ了解できる。

☆まず日大の学祖は山田顕義。吉田松陰の最年少門下生で、小ナポレオンと言われた軍人であるが、同時に初代司法大臣。日本の近代法の形成に大きな影響を与えた。なぜ法曹界講話が実施されているかわかるだろう。

☆それからもう一つは、10月に行われる同校の文化祭「オープンハウス」。ここではいろいろなイベントや探究学習の成果が発表される。そしてディベート大会が有名。

☆つまり、このような講演会が、ディベートの思考の素材になっているということを意味している。

☆こうして読むと、学校というのは、一つひとつの行事に建学の精神と教育のコンセプトが一貫しているものなのである。逆に言えば一貫していなければ教育力は弱いということである。

☆その一貫性はどうやって認識できるのだろうか?サイトを見るだけではなく、やはり教育の「場」そのものにいって、教師や生徒を行動観察すると、その雰囲気はすぐに了解できるだろう。

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