« 変わるか教育[02] 東大入試問題が示唆する未来 | トップページ | 変わるか教育[04] 白鴎と東大の入試問題 »

変わるか教育[03] TOKをプレイフルラーニングで♪ 聖学院

プレイフルラーニング。愉快な本。でもピアジェ、ヴィゴツキー、シーモア・パパートの構成主義的学びの差異がばっちりわかる素敵な本である。

Playfullearning

☆文科省のTOK(Theory of Knowledge)のレポートと中身はかなり似ているのだけれど、愉のしさが全く違う。聖学院の数学の先生と話していると、数学の成長力をモチベーション指数関数で表してくれる。まったくプレイフルラーニングだ。

文科省のTOKレポート→総論部分は「tok.pdf」をダウンロード

☆昨年、同学院の先生方は、思考力セミナーを学校説明会のたびに開催した。全部で6回。定員20人なのだが、いつも超えてしまっていた。述べ参加者数は230人弱。入学者の30%は、セミナー体験者だということだ。

Pc015795

☆プレイフルラーニングの特徴は、learning by doingを一歩も二歩も進めたlearning by making。レゴや写真、あるときは自分の身体をロールプレイさせて、そして対話をして、それから書いて、自分のアイデアのプロットタイプを洗練させていく過程の醍醐味。

Pa272743

☆リサーチってどんなことだろう?まずはリソースの山に行ってみようというアクティブな学びも特徴的。

Pa272714

☆そして何より大事なことは、ナレッジ・イシューやナレッジ・クレーム。要するにどれだけ重要な問題性に気づき、それを適切なドキュメントにするかということ。

Pa272795

☆評価できなきゃあプログラムでないというハーバード大やMITラボの流儀が貫徹している。だから、このセミナーを受講した生徒は、「思考力テスト」という入試を受けることができるのである。

P1122103

*学校説明会の見学コーナーでは、在校生が受験生や保護者と聖学院の教育をシェアするためのポスターセッションも行われる。在校生はプレゼンの至高体験がたまらないのだそうだ。

☆プレイフルだけれど、奥が深い愉のしい プログラムなのである。

|

« 変わるか教育[02] 東大入試問題が示唆する未来 | トップページ | 変わるか教育[04] 白鴎と東大の入試問題 »

21世紀型教育」カテゴリの記事