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変わるか大学【05】  旧制医科大6国立大の連携のねらい

☆日本経済新聞(2013/3/6 22:06)によると、

千葉、新潟、金沢、岡山、長崎、熊本の国立大6校は6日、教育研究などの機能強化を目的とする包括協定を結び、連携コンソーシアムを設立したと発表した。大学間競争や国の財政支援が厳しくなる中、6大学の強みを持ち寄って研究大学群としての存在感を高め、生き残りを目指す。今後は東京に事務局を置き、連携内容の協議のほか、国などに要望を伝えたり支援を呼び掛けたりする際の拠点にする。

☆何を今更、10年くらい前からはじまった動きを踏襲するのだろう。大学の都心回帰や丸ビル周辺に、大学院や地方の大学の拠点が開設されて久しいというのに。

☆新聞記事というのは、事実は語るが、それ以上の背景は決定していなければ書かないものだから、本当はもっと何かあるに違い。と思いつつ読んでいたら、次のパラグラフは、こうなっていた。

連携の第1弾としてグローバル社会で活躍できる人材の育成に取り組む。留学生の派遣・受け入れの共同実施や海外共同教育プログラムの創設、海外シンポジウムの開催などを計画している。東南アジアの大学連合との連携強化も進める。

☆TPP協定の動きによって、米国の大学がアジアにデュアル・エンロールメントの攻勢をかけてくるから、対抗準備をしようというのが本音だろう。

☆いや対抗ではなく、対応、いや連携ということではないか。つまり、バークレー校を旗艦校とするカリフォルニア大学群やスタンフォード大学と本格連携しようということだろう。

☆シャープとサムソンの資本・業務提携、オリエンタルランドの「脱ディズニー」路線の市場の原理の進化をみていると、大学も遅ればせながら、同様の経営戦略をとらざるを得ないだろう。憶測に過ぎないが、論理必然的な予想。。。

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